2012年12月18日火曜日

Nuclear Free Now 2012での上関関連の動画

2012年12月15日~16日に開催された、Nuclear Free Now 2012の脱原発世界会議2での、16日のセッションでの清水敏保さん((上関原発を建てさせない祝島島民の会)のトークの動画です。
このセッション(テーマC 「脱原発社会の作り方」原発を止めた人たち)の全体の動画が、http://www.youtube.com/watch?v=IjRobQX_7z4&feature=youtu.be  にアップされています。ぜひどうぞ。



以下は、同じく Nuclear Free Now 2012の「市民ひろばワークショップテント」(日比谷公園)にて上関どうするネットが主催したトークのビデオです。三回行ったうちの二回分です。

1回目 2012年12月15日15:00から
上関原発を建てさせないために活動し続けている方々のお話
  •  お話・・・清水敏保さん・橋本久男さん・木村力さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会)、岡田和樹さん(カヤック隊)



2回目 2012年12月16日11:00から
上関原発を建てさせないために活動し続けている方々のお話
  • お話・・・花輪伸一さん、岡田和樹さん、橋本久男さん、岡本直也さん



3回目 2012年12月16日13:00から
  • お話…清水敏保さん・木村力さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会)、岡田和樹さん(カヤック隊)、司会は菅波完(すげなみ・たもつ)さん(高木基金)

2012年12月14日金曜日

12/15・12/16 Nuclear Free Now 2012 「市民ひろば」(日比谷公園)に出展します

「上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~」は、脱原発世界会議2など多彩な催しが催される複合イベント、Nuclear Free Now 2012 の、12月15日(土)と16日(日)東京にて開催される「市民ひろば」に出展するとともに、「市民ひろば」内のワークショップテントにてトークを開催します。
場所は、日比谷公園の噴水を中心とするエリアです。無料で入場いただけます。
展示ブースでは、30年に及ぶ上関原発建設反対運動の歴史が分かる展示・資料等用意しております。祝島のびわ茶や、福島からの桜のエコたわしを販売します。

ワークショップテントでは、二日間で合計三回、以下のスケジュールで、祝島からのゲストを迎え、今直面している問題など生の現実をお話いただきます。

12月15日(土)
15:00~15:50 清水敏保さん、木村力さん、橋本久男さん、岡田和樹さん(カヤック隊)
12月16日(日) 1回目 11:00~11:50 花輪伸一さん、岡田和樹さん(カヤック隊)
2回目 13:00~13:50 清水敏保さん、木村力さん、橋本久男さん、橋本典子さん、岡田和樹さん(カヤック隊)

ご来場お待ち申し上げます。

2012年12月7日金曜日

9月8日「いのちの海をうめたてないで」アンケートの報告

時間があいてしまいましたが、2012年9月8日に上関どうするネットが主催したイベント「いのちの海をうめたてないで」のアンケートの結果がまとまりましたので、以下に報告します。
4番の「感想」は、1から42まであります。





201298日「いのちの海をうめたてないで」~上関・祝島 自然とともに生きる未来へ~
アンケート報告

回収枚数 52
  コメント公開OK42名。 非公開希望2名、無記入8名(非公開に入れます)

設問1 このイベントはどちらでお知りになりましたか。
  (1)「上関どうするネット」および関係者から 9
  (2) 友人・知人から  17
  (3) チラシ  13
  (4) TwitterFacebookBlogなどのインターネット 12
  (5) その他 11名((1)~(4)と重複もあり)
   ・チラシ→原子力資料情報室より 3
   ・チラシ→大地を守る会の放射能連続講座 2
   ・週刊金曜日 1
   ・チラシ→今夏、祝島に行く船の中で紹介された 1
   ・ネット→「デモ情報のページ」1
   ・メール 1
   ・メーリングリスト 「FoEからかな?」と記載 1

設問2、内容はわかりやすかったですか?
  (1) とてもわかりやすい 37
  (2) わかりやすい 12
  (3) 普通 2
  (4) ややわかりにくい 0名
  (5) わかりにくい 0
  (6) 無記入 1

設問3、内容に満足されましたか?
  (1) とても満足 34
  (2) 満足 15
  (3) 普通 0
  (4) やや普通 0
  (5) 不満 0
  (6) 無記入 1


4、感想(公開 可の方のもの)
  1. なり遅れてきましたが(山戸さんの講演中でした)大変わかりやすかったです。山戸さんや高島さんの、原発が去った後のことも考えて行動されているのに感銘を受けました。佐藤さんの資料と後半のお話もとてもわかりやすかったです。全体を見ることの大切さ、海のことは山にも川にもつながっている。都会に住んでいるとそれを感じることがむつかしいことがありますが、その視点を持ち続けていないとなあ、と思いました。
  2. 回、前々回とともに今回も参加させていただきました。毎回、研究者、現地の方々の貴重な話が聞けて大変勉強になります。しかしココで聞ける話のほとんどは 普段の生活の耳に入らない、ようするに自ら興味をしめさない人たちにはしられないワケで、それが悲しいですね。もっともっとこういう話や、現地での活動、戦いが広く知られることをねがいます。当事者の人達の声ほどリアルなものはないです。これからもどんどんみんなでがんばっていきましょう!!
  3. たちの生活を守るために必要なものはなにかを考えさせてくれました。自然があるから人は生活できるということを多くの人が知るべきだとつくづく感じました。自然の「てき」でしかない原発建設は何としても止めなくてはと強く思いを新たにしました。便利さだけが幸せにつながらないことを自然が訴えていることに耳や目をかたむけてみつめなければと思います。
  4. 戸内海の自然の美しさを改めて失ってはいけないと思いました。佐藤正典さんの「食料の確保」「第一次産業の大切さ」などの言葉がわかりやすかった。・・・山が豊かであれば、海がゆたかである。
  5. きくは地産地消、自立した地域経済の話につながるのだと思いました。日本をつくりかえるプロジェクトがこうしたことをきっかけにできればすばらしいだろうなと思います。
  6. 関原発計画地の貴重な自然や地元の方々の思い、暮らしは生の声を聞かないとわからない。非常に勉強になる会合だった。今回に終わらず継続してほしい。
  7. 藤先生のお話は豊富な画像でとてもわかりやすく、面白かったです。自然環境問題を考える時に、小さいもの、弱いもの(赤ちゃんやプランクトン)基準に考えるべき、ということばには大人としてとても考えさせられました。海にすむ生き物のことなどよく知らないのでそれがわかってよかったです。もっと知りたいなと思います。山戸さんのことばにも実際に祝島にくるということが大事なのだと思いました。このような企画をしてくださってありがとうございました。会場の参加者に祝島にいったことがある人が多いのにもびっくりしました。
  8. 物の話を含め、3人の方のそれぞれの立場で、広く反原発をいくべきだと今まで以上に思いました。参加できてよかったです。
  9. 然を守る、いのちを守る。その上で、やはり人と人のつながりと生活を守ることが大事だと実感しました。祝島の人たちの粘り強い闘いに感謝します。
  10. 島を訪問し、祝島から上関を見てみたい。
    ●大企業や国を相手に島民の人達の勇気と頑張りに敬意を表します。
    ●今後も引き続き頑張って欲しい。私達も応援していきたい。
    ●一次産業で立派に生計を立てていて凄いです。おまかせパックを買いたい。
  11. 関原発建設反対運動をされた方々に感動しました。 
     日本の豊かさを守ることは子供の未来を守ることだと思います。少しでも参加して、反対の必要がなくなるまで、運動のお手伝いなどが出来ればと思います。
  12. 1950年生まれです。
    原発とそれを肯定する考え方に対して傍観者でいたことを悔いています。できることをやっていきます。あきらめません。今回のシンポジウムにご尽力くださった方々に感謝いたします。佐藤先生、山戸さん、高島さん、菅波さん、ありがとうございます。生きとし生けるものの幸せを念じます。 
  13. 系の学生です。
     佐藤先生がシンポジウムの際におっしゃっていましたが、今の学生は文系理系にはっきりと分かれて勉強しており、違う分野のことをほとんど知らないのが現状です。原発に関する知識は理系的な内容で、文系の人間には難しくて理解できないという印象を抱いていました。しかし、今日の講演会はとても興味深く、わくわくしながら拝聴しました。生き物の多様性や山と海のつながり、原発のシステムなど、わかりやすく説明していただいて、そうした内容を自分の命ととても身近に感じ、もっと知りたいと思いました。
     また、高島さんから、中国電力が故郷へのプライドを打ち崩すような内容を宣伝し続けてきたという話を伺って、本当に憤りを覚えました。中国電力の数々の圧力に屈することなく、故郷を守り続けようと意志を貫いて活動を続けている方々の熱い思いに心が打たれました。
  14. 藤先生のお話は大変勉強になりました。
    山戸さん、高島さんのお話は現場の話として脱原発をさらに強く感じました。
    近日中にぜひ祝島に行く計画があります(グループで)。 
  15. “ミツバチの羽音と地球の回転”の映画で見てきましたが、何より佐藤先生、高島さんの祝島・瀬戸内海の自然を守るための闘いの大切さ、そして何より日本が海に守られてきたこと、日本人が海の幸によって生かされてきたことに心から感謝して、日本人みんなが守るべき課題であることがよく理解できました。
    まさに第一次産業である農業漁業を守っていくために、まわりにも知らせていきます。
    そして佐藤先生はもっと学者として世間に対するアピールをしてほしいです。
    佐藤先生のお話をじっくりお聞きしたいです。
  16.  廃水の問題は知りませんでした。
    吸水のためにプランクトンを殺すことも知りませんでした。
    トリチウムのことはよくわからなかった(知られないことは無いものにされる日本の悪弊を断ち切らねば)。
    内海に原発をつくることの危険性を改めて思いました。
  17. 6月に祝島を訪れる機会があり、小祝島の見える入り江でのんびり海に向き合う一時が持てました。いかに自分が小さな存在であるか、そして自然の力に生かされている生き物のたった一種類でしかない人間がいかに愚かであるか、今、考えるべきことの根本はそれだと思います。
    私は宮城県に生まれ育ち、海に親しんできました。祝島の月曜デモシュプレヒコール、祝島デモコールは、3.11以降とくに私の気持ちが寄り添いたい一番のコールです。上関の魚、食べるぞー!
  18. 島やその周辺で長く運動を続けてこられた方々の努力と根気に感心致しました。
  19. 態系について、もっと詳しく知りたいと思った。
    本当のエコ活動は、小さい命とのつながりを知ること、この教育が重要と感じました。
  20. 場内で祝島を訪ねたことがある人に挙手を求められたが、半分以上(かなり多い)の手が挙がった。それも力強く…。現場を知ること、その地の人々と直接会うこと、環境を体験することが大切であることを再確認しました。エコツーリズムを職業として関わる者として少しでもお役に立ちたいと思いました。
  21. いねいなそれぞれのお立場、分野でのお話、素直に聞くことができました。
    最近少し苦しかったので、反原発運動等で。
  22. 地の人の声がとても良かった。またの機会を楽しみにしています。
  23. 藤先生のご講演、とてもわかりやすかったし、声なき小さな生き物たちの気持ちに思いを寄せることができました。祝島から遠くに住んでいますが、“地域の未来”、一緒に考えていきたいし、推進派の方々への“二重の差別”についても考えて、眼を向けなきゃ…ですね。
    11月の修学旅行、きっと成功させたいと思います。よろしくお願いします。
  24. 藤先生の生態系のお話は、「昔の日本の海がここにまだある」という、ほんとうに涙が出そうなお話で、何が何でもここは守りたいと改めて思いました。
    ●福島の事故で、東日本の太平洋の魚の安全性は確実に失われました。(事故がなくたって放射性物質は垂れ流されつづけて本当は安全なのかどうかもわかりません。そういう意味で日本海だって不安)
    ですので、何があっても瀬戸内のうみは守ってほしいです。
    ●祝島の山戸さんの「環境を守るからこそたべていける」、これは全ての開発問題に通じることばですね。うみでも陸でもちいさなちいさな生物を守らないと私たちはたべていけないのです。
    ●祝島の皆さんの長年の原発建設反対の行動に本当に心から敬意と感謝を申し上げます。
    先だってインターネットで上関のはなしのTVドキュメンタリーを見ました。その時、山戸孝さんが、原発予定地が見える対岸で「ここからは予定地が見える」と言われているのを聞いて、上関の他の地域の人たちが反対しないけど祝島の人が反対する理由を垣間見たように思いました。既存の原発をおもいおこしても、山をへだてて見ないところにつくっています。リアル感をもたないと人はなかなか動かないんだな、ということです。
    つまり、もっと想像力を働かせなければいけないと思います。(原発や沖縄基地の話や貧困の話など何でもそうだと思います) 今日はありがとうございました。
  25. 話を聞いて、いちど祝島や長島を訪ねてみたいと思うようになりました。
    祝島のびわ茶を昨年買いました(東京お茶の水のGAIAという店で)。たっぷり入っているので、少しずつ使っていたら長くもっています。甘みがあっておいしいです。びわの実を食べてみたいです。
    ●原発建設の推進された原因である経済界・政界を中心に第一次産業を軽視する傾向については、一般の市民(消費者)の意識が必要、ということを私たち自身も広めていかなくては、と思いました。(立地地域への差別に関しても、それ以外の地域の人間も責任が大きくあることですね。)
  26. 性としてビンビン伝わってきました。これまで学んだ原発問題に加えて、エネルギーになりました。
  27. の命を守るという視点だけでなく、“上関・祝島の自然を守る”という視点の大切さを教わったと思います。原発だけでなく、いかに人間は開発という環境破壊をしてきたのかと考えさせられます。祝島の原発反対運動を通して、人間の生活(食糧、自然、環境)を見通さなければと思います。福島の事故から何を学ぶべきか、きちんと検証されていないと思います。
     佐藤先生の生物を愛する温かい気持ちがよく伝わりました。小さな生物の命を無視することでは、人の命も救われないと思いました。
  28. 常に充実したシンポで満足しました。3.11以降の脱原発運動の力強さを感じ、感動。しかし気を緩めずさらにがんばらねば。
    ●原発の取水で、小さなプランクトンや魚、貝の赤ちゃんが吸い込まれ死ぬ→近海漁業がすたれていく。理解しました。
    ●南方熊楠さんの「神島」についての後藤伸さんの本に「魚は緑が好きや。」
    山と海の密接さ、大事さを改めて感じています。
    ●和歌山は4カ所原発を作らせなかった。どうぞご参考に。
  29. 強になりました。
  30. 2011年映画を観ました。普通の島民の方々、おじいおばあの方々の反対運動、涙が出ました。3月11日の出来事でヤメテーと悲鳴をあげたい位です。人類の未来をどう考えているの? 賛成しなければ生きていけない人々に問うていき、賛成派の人々も生きていける道をみんなで考えていけないのかしら? 祝島に民宿はありますか? 観光で国の人々を呼ぶツアーを考えてみてほしいです。瀬戸内海の海の変化を今回しっかり勉強させてもらって本当に守らないと日本は最低な国になる。広島原爆の1200倍? 信じられない。日本人の食べる物はなくなってしまう! 108億の補償金と豊かな宝庫の海と交換しない島の人々の勇気とモラルに感謝!
    伊方原発は大丈夫? こわいです。
    山戸さん、佐藤先生、高島さん、ありがとう。これからも私なりに応援したいです
  31. 地で闘っている方の考えを直接聞くことができた事は大変勉強になりました。
    自然あっての人間の営みが可能であり、一次産業が生きるベースであると改めて思いました。
    祝島へ行ってみたくなりました。
  32. 物学の立場からのお話とてもおもしろく聞けました。普段スーパーにならんでる野菜や魚について忘れがちなことを思い出しました。祝島もぜひ行ってみたいと思いました。
  33. 間が足りなくて残念でした!
  34. 者の方や現地で反対運動をされている方それぞれの視点から、それぞれの思い、考えをお伺いできてとてもわかりやすく、皆さんの熱い思いが伝わってきました。
    山戸さんのおっしゃっていた、自分のこととして考える視点が、日本人、世界中の人にとって大事なんだと思います。
     原発のみの問題ではなく、日本人の生活のあり方、産業、経済のあり方、自然などすべてがつながっていることがよく分かりました。
  35. 聞は一見にしかず、本日は1人での参加でしたが、主人と必ず祝島に伺いたいと思います。
    本日はありがとうございました。
  36. 当にありがとうございました。
  37. 仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て、すぐにネットで検索! このイベントを知りました。
    地球は一つです。森も川も海もつながっています。
    祝島の自然、島民の方々の生活を守りたいという気持ちと同時に、地球的な規模で原発反対を強く訴えてゆきたいと改めて強く強く思いました。
    佐藤先生、山戸孝さん、高島美登里さん、みなさんの熱い想いとお話、感動しました。ありがとうございました。
  38. 藤先生の「弱い生きものを守る視点が大事。人間は強い生き物だけど」という言葉が心に残りました。
    人間が生きられているのは、小さな生き物がいるからなのですね。
    山戸さんの「ここで生きていく覚悟」というのを、どうやって国民1人1人が自分のこととして考えるのかが、今後の原発の行き先を左右するとも感じました。
    高島さんの産直、とても魅力的です。“地域のプライド”という概念の守り方、勉強になります。
    6月末に祝島で高島さん、山戸さんのお父さんにお世話になりました。ありがとうございます。今日は用事があり、中座せねばならず残念です。また、祝島に行きたいです。
  39. リチウムの知見はショッキングでした。知らなかったな。トリチウムそのものは知っていたけれど、原発からそれほど大量に垂れ流されていた(る)とは。
  40. 藤正典さん。海の話よくわかった。塩素と熱でプランクトン殺すなんて、ひどい。
    山戸孝さん。祝島に行きたいと思った。話じょうずですね~。貞夫さん、よい息子もった。
    高島美登里さん。オオミズナギドリの飛ぶ範囲、おどろいた。
    トリチウムの話、初めて聞いた。自然放射能は知っていたが、水素同位体という恐ろしさ。
  41. 藤先生のおだやかで少年のような(?)語り口が素敵でした。長島も、又、これを含んだ素晴らしい、美しい自然を絶対に残さねばならない。推進勢力の好き勝手にさせてはいけない。こうした連中を粉砕すべく、様々な人たちと力を合わせていかねばならないと思いました。
    山戸さんも高島さんも、ありがとうございました。スタッフの皆様も、ありがとうございました。
  42. 藤正典さんの話を聞いて
    取水口と放水口の温度差は7℃との事ですが、7℃の差でもそこに生きる生物にとって大変な事だと思います。彼らが7℃以上のものを放出してないという保証はあるのだろうか。かけがえのない自然を守ってください。もう原発はうんざりです。「安くもなく、クリーンでもなく、そして安全でもない」、それでも原発を続ける理由ありますか。一度祝島にうまい「サカナ」を食べに行ってみたいと思っています。
   

2012年11月8日木曜日

録画>11/2の「上関原発計画の白紙撤回を求め損害賠償請求の不当性を訴える院内集会」

2012年11月2日(金)、衆議院第二議員会館で開催された「上関原発計画の白紙撤回を求め損害賠償請求の不当性を訴える院内集会」の録画が、撮影を担当してくれた Independent Web Journal さんのサイトで公開されました。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/38277

電波事情で現在途中からになっていますが、準備が整いしだい、最初からのものに置き換えられます。

また、今回東京におみえになったみなさんは、その後金曜夜恒例の官邸前アピールに加わり、マイクによるアピールを行いました。以下の動画ページで、祝島島民の会の清水敏保さん、清水さんとともに中国電力によるSLAPP訴訟に遭っている岡田和樹さん、小沢弁護士、堀弁護士の演説の様子がご覧になれます。

http://www.youtube.com/watch?v=ZAxU4f7Xs_U&feature=plcp

当日ご覧になれなかった方は、ぜひどうぞ。

2012年10月31日水曜日

11/2「上関原発計画の白紙撤回を求め 損害賠償請求の不当性を訴える院内集会」

Ustream 中継あり。http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5 (11/2追記)
転送・転載歓迎
くすぶり続けている上関原発建設計画(山口県上関町)に関して、11月2日(金)午後、衆議院第二議員会館(地図http://goo.gl/maps/dJX7)にて以下の集会が、上関原発建設計画を妨害したとして中国電力から訴えられている清水敏保さん、岡田和樹さん、弁護団のみなさん、そのほか現地のみなさんを迎えて、開催されます。上関どうするネットは、この集会の開催に協力します。多数のご参加をお待ち申し上げます。
(この訴訟について、Independent Web Journal が、今年7月に行われた口頭弁論の報告会の模様をレポートくださっています。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/23317 です。動画の下に、訴訟の説明あり。)

夕刻には、毎週金曜日に行われている官邸前抗議行動があります。これに参加する方で、午後お時間のある方は、ぜひ院内集会にもご参加ください。
官邸前抗議行動には、院内集会に参加する現地のみなさんも合流し、マイクでアピールを行う予定です。


上関原発計画の白紙撤回を求め
損害賠償請求の不当性を訴える院内集会
2012年11月2日(金) 15:00~16:30
衆議院第2議員会館1階 多目的会議室
事前申し込みは不要です。14:30から会館入口で入館証を配布します。

 政府が9月14日に策定した「革新的・エネルギー環境戦略」の中で、2030年代に脱原発を目指すことが位置づけられ、原発の新設・増設は行わないという方針が示されました。また、枝野経済産業大臣が、具体名をあげて、上関原発計画は「進めさせない」と発言していることから、脱原発を求める人々の中でも、上関原発計画は、もう進められないだろう、大丈夫だろうという認識が広がっているかもしれません。しかし、現実は、とても気を緩められるような状況ではありません。

 中国電力は、政府が「革新的・エネルギー戦略」を発表した直後、上関町内で、政府の「戦略」について、「将来に禍根を残しかねない政策」であり、「極めて遺憾」だというチラシを個別に配布しました。中国電力は、そのチラシの中で、「安全性の確保を大前提に、今後も原子力発電を一定の比率で維持していくことが必要」だとして、「現時点において、電力の安定供給に資する上関原子力発電所の重要性に何ら変わりなく、当社では、上関原子力発電所の建設を断念することは考えていません。」と断言しています。

 電力事業者が、政府の政策や主務大臣の発言を全く無視して原発を推進しようとしていること自体、極めて異常であり、理解しがたいものであるとともに、私たちとしては、断じて許し難いものです。

 さらに、中国電力は、上関原発建設のための公有水面埋立免許が、今年10月6日に期限切れになる直前に、山口県に免許の延長を申請しました。その理由を、中国電力は、「現状を維持する」ためだと説明しています。しかし、上関原発計画には、30年にわたって地域の深刻な対立を招いてきたものであり、この期に及んで「現状を維持」しようとすること自体、重大な問題だといえます。

 もう一つ、上関原発計画にかかわる中国電力の動きとして、あらためて注目していただきたいことは、埋め立て工事に抗議した地元祝島の住民および自然保護を訴える市民個人に対して、総額4,800万円もの損害賠償を求め、裁判を起こしていることです。これは、大きな力を持つ開発事業者等が、市民の異議申し立てを威圧することを目的としておこす、いわゆるSLAPP(スラップ)訴訟の典型です。

 この院内集会では、上関原発計画に30年にわたって反対を貫いてきた祝島の住民であり、損害賠償の被告にされてしまった清水敏保さんや、シーカヤックで抗議に加わり、同じく被告にされた岡田和樹さん、被告の弁護団にも参加していただき、あらためて、上関原発問題性や、この損害賠償裁判の問題性を説明していただきます。

 ぜひ、この問題を、国会議員や報道関係者、首都圏のみなさんにもあらためて知っていただき、一日も早く、原発計画を白紙撤回させ、損害賠償裁判についても、中国電力に取り下げさせる運動にご支援、ご協力を頂きたいと思います。


 問い合わせ:上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.jp/
 担当 菅波 完 sugenami@nifty.com  Tel 070-5074-5985


2012年10月20日土曜日

『上関どうするニュース』創刊号をアップロードしました。

「上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~」(上関どうするネット)ではこのたび、『上関どうするニュース』を創刊しました。

上関どうするネットではこれまで、国会議員向けにニュースを発行、配布して参りましたが、上関原発を計画している中国電力が先日、公有水面埋め立て免許の延長を山口県に申請したことを受け、この予断のならない状況を広く知らせるべく、『上関どうするニュース』を新たに発行したものです。

創刊号のpdfファイルへのリンクを下に掲げます。自由にダウンロードしてご覧ください。また、イベントなどでも配布する予定です。見かけましたら、手にとってお読みいただければ幸いです。

2012年10月9日火曜日

上関どうするネット国会ニュース7号を公開しました。

大変遅くなりましたが、2012年7月17日付の上関どうするネット国会ニュース7号公開しました。以下からダウンロードできます。 pdfファイルです。

内容は、上関原発計画埋め立て免許についての当時の二井知事の意向、8月に祝島で開催された、四年に一度のお祭り「神舞」の紹介、「核燃料再処理」についての解説などです。

2012年10月5日金曜日

中国電力東京支社での申し入れの報告と「上関原子力発電所建設計画に関する中国電力への要請書」

本日10月5日(金)、上関どうするネットは、中国電力東京支社にて、同社に対する申し入れを行いました。同行くださったみなさま、取材におこしくださったみなさま、ありがとうございました。

以下は、本日中国電力に対し読み上げて手渡した要請書の全文です。pdfファイルはこちらです。


中国電力社長
苅田知英 様


2012年10月5日



上関原子力発電所建設計画に関する中国電力への要請書


【要請事項】
  1. 上関原子力発電所建設計画をただちに白紙撤回すること。
  2. 本年10月6日をもって失効する、上関原発建設予定地の公有海面埋め立免許の延長申請をしないこと。
  3. 田ノ浦及び田ノ浦周辺での陸上工事をただちに中止し、速やかに原状回復を行なうこと。

【要請理由】
 以下、私たちが上関原子力発電所建設計画に断固反対する理由を次の四つの点から述べます。

(a)「建設予定地田ノ浦周辺の自然環境への重大な影響」
 上関原発計画の予定地とされている山口県上関町田ノ浦周辺は、瀬戸内海の原風景と呼ぶべき、生物多様性の宝庫です。中国電力の原発建設計画では敷地面積33万㎡のうち、14万㎡が埋め立てによって造成されることとなっています。これは東京ドーム約3個分に当たる面積です。これほど広大な海面が埋め立てられれば、この「生物多様性の宝庫」が大きく損なわれることは必至です。しかし、中国電力は、生物多様性についてまったく理解を示そうとしないばかりか、長く育まれてきた地域の人々の絆をも引き裂いてきました。同社の姿勢は、企業としての社会的責任を放棄した、道義に悖るものです。

 昨年3月の福島第一原発事故は、原子力発電の孕む大きな問題を浮き彫りにしました(以下(b)(c))。

(b)「原子力発電自体の抱える深刻な問題」
 まず、原子力発電という技術自体が抱える問題です。福島の事故では、発電所から30キロ、50キロと遠く離れた地域にまで汚染が広がり、過酷事故のもたらす被害の甚大さをまざまざと見せつけました。
そもそも、原子力発電は、使用済み核燃料の処理という大きな難題を抱えています。国が開発を進めようとしている核燃料サイクル技術も、長い年月を費やしながら一向に実用化の見通しが立ちません。また、原子炉の運転に当たっては定期検査時等の被曝労働が不可避です。さらに、今後、新興国での原発建設がラッシュを迎えれば、天然ウランの枯渇の問題も浮上します。このように、原子力発電は、重大な事故の危険性を孕み、しかも次の世代に重い負債を残す技術で、成熟したものとは到底言えません。

(c)「原子力発電を推進してきた体制の孕む問題」
 福島の事故によって浮き彫りにされたもう一つの問題は、わが国における原子力発電を規制・監督する体制の不十分さです。日本の原子力行政は、「原子力ムラ」を中心とした極めて不透明で、データの隠蔽・捏造があっても、誰にもチェックできない、閉鎖的で不健全な土壌において推進されてきました。何を問われても「安全です、大丈夫です」一点張りの「安全神話」が形成されてきた所以です。
 このほど、新たな規制機関である原子力規制委員会、原子力規制庁が発足しました。しかしながら、委員に任ぜられたのは委員長を始め、原子力ムラとの結びつきが深いとされる人物ばかりです。規制庁にしても保安院からの横滑り人事で、元の所属省庁には戻らないというルールが設けられてはいるものの、従来のしがらみから本当に自由に、公平な立場で任に当たることができるのか、重大な疑義があります。かような体制では、真に公正な規制が行われるとは全く期待できません。
 今年の夏、2030年における日本のエネルギー政策に関するパブリック・コメントで、87%の人が原発ゼロを選択すると答えました。この結果は、上述の原子力発電を取り巻く現状を目の当たりにした、一般市民の偽らざる心情と言えます。政府の方針はいまだ一向に定まらず、今後の政策には不確実な要素が多々ありますが、国民の多くが原発ゼロを選んだことは紛れもない事実です。この状況で新規原発建設計画を強行することは、民意に逆行し、市民の信頼に背く蛮行です。

(d)「中国電力の不誠実な姿勢」
 福島での事故後、山口県内の15の自治体から、上関原発計画の中止や凍結を求める意見が出されています。ところが、中国電力は、各自治体からの声に耳を塞ぎ、計画を強硬に推進する姿勢を改めていません。さらに、予定地からわずか3.5km程の至近距離に暮らす祝島の住民が、過去30年以上にわたって強く反対し、身を挺して島の周辺の自然を守っています。仮に原発が建てられた場合、島の人たちは過酷事故の際に避難する術が一切ありません。にもかかわらず、中国電力は、何ら誠実な対応を示さず、(a)に記した田ノ浦の自然環境を尊重することなく建設計画を強引に進めようとしてきました。さらには、(b)に挙げた原子力発電の抱える数多くの重大な問題を無視し、将来性のない原子力発電に固執するという愚を犯し続けています。 しかも、(c)に述べたように、国の規制体制が信頼に程遠い現状を考えれば、上関原発建設計画は断じて容認できません。

 私たちは、祝島、上関から遠く離れた東京周辺に暮らすものです。しかし、田ノ浦の自然も、祝島の暮らしも、島国である日本の生活の原点に近い姿を保つものであり、未来の世代に引き継いでいかなければならない、貴重な文化だと考えています。それゆえ、長く上関原発計画に反対してきた祝島の人たちとともに、粘り強く上関原発計画の中止を求め続けていく強い覚悟を持って活動しています。
 私たちは中国電力の幾多の暴挙に強く抗議し、上記の三点を要請します。
以上



要請団体:上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.com/


E-mail dousuru_net@mail.goo.ne.jp 


連絡先:Fax 03-3357-3801 Tel. 03-3357-3800


(原子力資料情報室/伴)

2012年10月4日木曜日

10月5日午前、中国電力東京支社に申し入れに行きます。

上関どうするネットは、10月5日、以下のとおり、中国電力東京支社を訪れ、申し入れを行います。

山口県が中国電力に対して交付した、上関原発建設予定地の公有水面埋立免許は、翌日10月6日(土)に、期限切れとなります。中国電力は延長の申請を行うとの情報もあり、わたくしどもは、上関原発計画の白紙撤回の要請とともに、延長申請を行わないよう、また、上関原発計画地とされた田ノ浦の原状回復を行うよう、申し入れを行います。

急ではありますが、多数のご参集をお待ち申し上げます。

●日時 10月5日(金)10:00~
●申し入れ場所 中国電力東京支社 の入ったビルの前
  • http://www.energia.co.jp/tokyo/index.html
  • 住所は、千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー25階
●申し入れ参加者の集合時間と場所 9:40、JR東京駅の日本橋口の改札を出たところ
  • どうするネットのメンバーは、旗やバナーを持っていますので、お声がけください。
下は、中国電力東京支社が入っているサピアタワーの場所です。

2012年9月8日土曜日

9月8日(土)「いのちの海を埋め立てないで~上関・祝島 自然とともに生きる未来へ~」のお知らせ


みなさま

「上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~ 」(略称 上関どうするネット)は、2012年9月8日(土)、以下のとおり東京の日比谷でシンポジウムとパレードを行います。
チラシはコチラ(pdfファイルです) 
シンポジウムのビデオ撮影および中継は、ございません。
16:30からの、デモは、IWJさんが、中継配信くださいます。(ロフトチャンネルさんから、変更になりました。)


転送・転載歓迎

2012.9.8. シンポジウム
いのちの海を埋め立てないで
~上関・祝島 自然とともに生きる未来へ~

「奇跡の海」、「瀬戸内海の原風景」と呼ばれる山口県上関町田ノ浦が上関原発の予定地となって、30年になります。
 

いま原発建設計画は、田ノ浦の対岸に暮らす祝島の人たちの息長い反対によって中断しています。
 

しかし、中国電力は原発建設をあきらめていません。
一方、2008年に山口県に許可された海の埋め立てが、この10月に失効します。
 

海の埋め立ては地域の生態系に大きな影響を与えるため、わたしたちはこのまま「奇跡の海」を残し、原発のない暮らしを実現したいと願っています。
 

佐藤正典さんや上関町、祝島の方々のお話をお聴きし、一緒に考え行動しましょう。

◆日時:2012年9月8日(土)13:30~16:00(開場13:00)
◆会 場:日比谷コンベンションホール
(千代田区立日比谷図書館文化館地下・旧都立日比谷図書館)

  • アクセス:千代田区日比谷公園1-4 東京メトロ霞が関駅C4、B2出口より徒歩5分
  • 都営三田線内幸町駅A7出口より徒歩3分、JR新橋駅より徒歩12分

◆基調講演
「瀬戸内海西部に残る豊かな内湾生態系」


◆シンポジウム
パネリスト:

コーディネーター:

◆参加費:1000円

◆定員:200名

◆要予約(予約は、締め切りました。9/7)


◆終了後、野菜デモさん(下記)と共催で、パレードもあります。16:30日比谷公園中幸門出発です。

◆主催:上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~(略称:上関どうするネット)

◆問い合せ

2012年9月7日金曜日

9/8シンポジウム後のデモは16:30日比谷出発。デモのみ参加歓迎!

みなさま 明日(9/8)に迫った日比谷でのシンポジウム「いのちの海を埋め立てないで」のあと、16:30から、「野菜にも一言いわせて! さよなら原発デモ!!」さんと共催で、デモを行います。出発地は、日比谷公園中幸門で、京橋の水谷橋公園までです(現地で流れ解散)。

「野菜にも一言いわせて! さよなら原発デモ!!」さんが、デモルートの地図を作ってくださってあるので、ご参照ください。(野菜デモさん、ありがとうございます。)
中継配信は、IWJ東京1 にてご覧いただけます。



銀座周辺をハートの海にしてしまおう!
Stop! 上関原発建設計画!

16時半からパレードします。
「いのちの海を埋め立てないで」パレード

  • 集合:日比谷公園中幸門 16時半出発
  • コース:日比谷公園中幸門出発 → 東京電力本社前 → 外堀通り → 数寄屋橋交差点 → 有楽町マリオン前  → 水谷橋公園(京橋) 流れ解散

パレードだけの参加も大歓迎!
楽しく歩きましょう!

パレード共催:「野菜にも一言いわせて! さよなら原発デモ!!」 & 「上関どうするネット」

2012年8月29日水曜日

9/8のシンポジウム「賛同団体」募集のお知らせ。

上関どうするネットは、来る9月8日に日比谷でシンポジウム「いのちの海をうめたてないで」を開催するに際し、このシンポジウムへの賛同団体を募っています。

賛同いただける各団体様には、一口3,000円の賛同金をお願いしています。8月31日までに申し込んでいただきますと、当日、参加者のみなさまに配布するパンフレットに、団体のお名前を掲載いたします(それ以降にご賛同いただいた場合も、本ブログには掲載いたします)。また、賛同団体様にはシンポジウムへの入場券を一枚提供申し上げます。

(8/31追記) 賛同費をお振り込みいただく場合は、下記までお願いします。

郵便振替口座:00130-3-338139 
 加入者名:上関どうするネット
他の金融機関からお振り込みいただく場合、口座番号は
 ゆうちょ銀行 店番019 当座 338139

となります。
郵便局から送金いただく場合、局備え付けの白地に青の「払込取扱票」を使ってご送金ください。払込取扱票の通信欄等に「9.8賛同」とお書きください。
 
*領収書は振替用紙の控えをもって代えさせていただきます。
*賛同団体のお名前をブログに掲載させていただきます。 掲載の可否を振替用紙の通信欄等にご記入ください。
*振込手数料のご負担をお願いします。

申し込み・お問い合わせは、メールで承ります(dousuru_net@mail.goo.ne.jp)。どうぞよろしくお願いします。

2012年8月24日金曜日

9/8イベント「いのちの海をうめたてないで」賛同団体(9/3現在)

2012年9月8日に日比谷で主催するイベント「いのちの海をうめたてないで」について、以下の各団体から賛同をいただいています。この場を借りてお礼申し上げます。

  1. 東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合
  2. ワーカーズ・コレクティブ ネットワーク ジャパン
  3. 大田・生活者ネットワーク
  4. NPOエコメッセ
  5. 生活クラブ東京
  6. 大地を守る会
  7. 品川・生活者ネットワーク
  8. サムシング・グリーン
  9. ふぇみん婦人民主クラブ
  10. エコメッセ大田
  11. 練馬・生活者ネットワーク
  12. 大地を守る会・おさかな喰楽部
  13. 瀬戸内うみすずめ会
  14. 東京・生活者ネットワーク
  15. 大國神社
  16. 有明海漁民・市民ネットワーク
  17. 千葉の干潟を守る会
  18. 杉並・エコスクール研究会 および 杉並区・生活クラブ運動グループ地域協議会
  19. パタゴニア
  20. えねぱそ(エナジーグリーン株式会社) 
  21. NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン
  22. ねりま9条の会
  23. NPO法人ワーカーズコープエコテック
  24. 武蔵野・生活者ネットワーク
  25. 多摩の地下水を守る会
  26. 森と海研究所
  27. 昭島・生活者ネットワーク
9/8「いのちの海をうめたてないで」への参加申し込み、絶賛受付中です。詳細はこのブログの現在一番上に置いている記事をご覧ください。また、賛同団体の募集については、こちらの記事にまとめました。

2012年5月18日金曜日

動画アップ!→「2/20「中電さん、さようなら」命の海を守り続ける!~~山口県「上関・祝島」を写真で見る報告会~~」

今年2月20日に東京で開催した、「『中電さん、さようなら』命の海を守り続ける!~~山口県「上関・祝島」を写真で見る報告会~~」の動画をアップロードしましたので、紹介します。

二本のうちのまず一本目。山下博由さんの講演です。山下さんは、貝類多様性研究所の所長です。



二本目は、『中電さん、さようなら―山口県祝島 原発とたたかう島人の記録』の著者で写真家の那須圭子さんの講演です。

2012年4月14日土曜日

上関どうするネット国会ニュース6号公開しました。

上関どうするネット国会ニュース6号公開しました。以下からダウンロードできます。 pdfファイルです。
内容は、山口県漁協祝島支店が漁業補償金の受け取りを再度拒否したこと、祝島でのひじき解禁、中国電力東京支社への申し入れの報告などです。

2012年2月27日月曜日

「2/20「中電さん、さようなら」命の海を守り続ける!~~山口県「上関・祝島」を写真で見る報告会~~」のアンケート結果の一部を公開します。

「2/20「中電さん、さようなら」命の海を守り続ける!~~山口県「上関・祝島」を写真で見る報告会~~」には70名のかたがたが参加、寒い夜でしたが、那須圭子さんと山下博由さんの興味深いお話に、会場は熱気に包まれました。当日、アンケート用紙を配布し、34枚提出いただきました。ありがとうございました。ご回答の概要と、自由記述欄の一部、ウェブ公開可としてくださったものを公開いたします。

 参加人数  70名
 提出者    34名
 回収率    48.6%


◆ このイベントはどちらでお知りになりましたか?
① 「上関どうするネット」および関係者から
② 友人・知人から
③ チラシ
④ インターネット( Twitter Facebook Blog ) 8    
⑤ その他(           )
    (たんぽぽ舎 1  空白 1  PARC 1  週刊金曜日 2)

◆ 内容はわかりやすかったですか? 
① とてもわかりやすい  23
② わかりやすい     7
③ 普通     1(「わかりやすい~普通」)
無回答    3

◆ アンケートの内容をweb に (お名前は伏せて) 掲載してもよろしいですか?
① はい 21       
無回答   9
② いいえ  4

    • 祝島のことを語ってくださったことが印象的でよかった。

    • 生物のお話も那須さんのお話も、これまで知識としてもっていたものを超えていました。かけがえのない海、生命へのいとおしさが増して、涙を禁じ得ません。フクシマは私に起こったこと、と受け止めました。
    • 前回も参加させていただいたのですが、今回もいろいろと勉強になりました。やはり最前線で動いている人たちの資料、写真、言葉は力強くわかりやすいです。このような機会をもっとたくさん、いろんな場所で開いてほしいです。もっと若い世代にも知ってほしいし、行動してほしいですね。今日は本当にありがとうございました。
    • 原発被害の人たちに対する祝島の厳しい見方、思いに、私自身、東京に住む者ですが、同じように反省するものがあります。今まで深く考えることなく、3.11まで過ごしてきました。これからしっかり歩んでいきたい。

            • 「ミツバチの羽音と地球の回転」で上関、祝島の原発反対運動のことを初めて知りました。ショックでした。日本のメディアのいい加減さに怒りを覚えます。3.11を迎える前にもっと何かできていたら……。 戦後っ子は昔(昭和初期)の人々の過ちを繰り返すわけにはいきません。正直に誠実に生きていかなくてはなりません。※ 福島の人々が反対してこなかったと非難できない。国はどこの自治体へも「安全」のうそを巧妙に仕掛けてきたのだから。我々国民が無関心にしてきたことだったのだから。


              • まず山下さんのお話とスライドで美しい自然がどれほど貴重なものなのかと涙が出てきてしまいました。祝島の方々は、これらを守り次世代に残していく、その一点で長い間たたかっていらっしゃり、その強さを自分も考えていかなくては、と思います。那須さんは、力強く心のこもったご説明で心に重く響きました。特に、「3.11以前の自分が無関心な傍観者ではなかったか、立ち止まって考えてほしい」との言葉を聞き、傍観者であったことを恥じているので、いろいろ市民運動に参加し始めた自分の答えの一つだと感じました。祝島はまだまだ安心できない状態であることがわかり、他の原発を止めることも必要だが、絶対上関は中止させなくてはと思います。那須さんのお話、もっと伺いたいと思いました。本日はありがとうございました。


                • 写真で訴えられ、よく伝わってきました。私も祝島に行きましたが、あの澄んだ美しい海、そして漁師の皆さんの誇らしそうな一本釣りは忘れられません。原発は絶対要らない!


                  • ゆるがぬ暮らし、祝島の底力……究極の自立=自分の食べる物は自分でつくる――が印象的なメッセージでした。中国電力の社員のいくつかの台詞、すぐに怒りが湧き起こるものだけでなく、自分もちらっと共感してしまうかもしれない可能性を感じて、自分にショックでした。
                  • 日本は狭いです。他人事ではありません。あぶないものはつくらないでください。


                  • ◎祝島周辺がどんなに豊かな(いろいろいておもしれえ)海であるかが、山下先生のお話で今までよりよく知ることができました。(私も島のアマゾネスのように海に飛び込みたい!)◎ 福一の事故があってから、上関・祝島のことも知りました。都会に住み電気のふんだんな供給を享受してきた者として那須さんのお話、痛切に受け止めて暮らしていきたいです。ありがとうございました。
                  • 那須さん、山下さん、敬愛する方にお会いできましたこと、記念となりました。大変良い講演会でした。
                  • 「中電さん、さようなら」以来、那須さんにお会いしたいと思っていました。大変、大変お世話になりました。福島菊次郎さんとの福島の旅の写真は次の写真集でまた見ることができますか? 楽しみに待っています。
                  • 山下先生は今日のためによく工夫された報告をしてくださり、よく理解されたと思います。映像もよかったと思います。那須様の写真解説は映画以上と言えるほど見事なものでした。UTUBEで流していただければ幸いです。(DVDにしてくだされば活用しやすくなります)。
                  • 写真とともに解説や思いを聞けてとてもよかったです。那須さん、福島(ママ)さん、ご苦労様でした。 「ミツバチの羽音と地球の回転」のドキュメンタリーを見ていたので、さらに話がわかりやすかったです。そして、今の福島、考えると苦しい思いです。飯舘の長谷川氏のお話も伺う機会があれば参ります。
                  • 祝島の人たちの自立心はすごいと思います。原発はすべて廃止すべきです。安全性は保障できないでしょう。原発廃止へ向けての活動に頭が下がります。
                  • 祝島を撮ったドキュメンタリー映画を何度となく観ました(2本とも)が、今日の那須さんの写真がもっとあからさまで真に迫っていて、映画とは全く違う姿を随所に観ることができて、大変勉強になりました。これらの映画を観た周りの友人知人の(ママ)報告をしたいと考えています。祝島にずっと関心を持ってこれからも暮らしていくつもりです。
                  • “原発は要らない”、改めてそう思いました。
                  • 那須さんの写真を見ながら、胸が詰まったり、怒りで腹が煮えくり返ったりしました(中電の工事に対して)。

                  2012年2月22日水曜日

                  2/21に行った中国電力東京支社への要請書と署名提出の報告

                  みなさま

                  このたびは、中国電力東京支社への要請書への署名募集を広くよびかけていただき、ありがとうございました。以下に、申し入れに行ったメンバーから報告が届きました。実際に提出した要請書のファイルをアップロードしました。

                  • 2012-02-21_上関原発計画に関する中国電力への要請書_提出版.pdf → http://goo.gl/wjJ52



                  昨日、中国電力東京支社に対して、どうするネットのメンバーなど15名ほどで上関原発計画の中止を申し入れました。

                  今回の要請については、どうするネットのブログなどを通じて、賛同を呼びかけましたが、わずか一週間程度の短期間でしたが、全国47都道府県(全部!)から個人2,448名、団体63団体、あわせて、2,511件の賛同を頂き、そのリストとともに、中国電力東京支社の担当者に手渡しました。

                  この行動には、社民党党首の福島瑞穂議員も同行してくださいました。

                  中国電力東京支社に対して、今回、どうするネットとして、上関原発計画に関する申し入れへの対応を求めたところ、当初の回答は、「東京支社には、そのような要請に対応する機能(?)がないので、広島の本社に直接送ってほしい」という、実にそっけないものでした。

                  「以前にも東京支社に申し入れをしたことがあるし、上関原発計画については、東京周辺の市民も、切実な問題だと受け止めていることを理解して、きちんと対応してほしい」と粘り、なんとか、東京支社として、要請書を受け取るところまでは認められましたが、その後も、「大勢の人を受け入れる部屋がない」「ビルのセキュリティの都合で、東京事務所に入れるのは3名まで。入り口で全員のフルネームを書くように」などと、いろいろな注文を付けてきました。

                  このあたりについては、福島議員からも、きちんとした対応を求めるように要請をしてもらいましたが、最終的に、中国電力東京支社の対応としては、「5名までなら25階のオフィスに入れて対応する」ということでした。

                  天下の大企業が、5人以上の来客を受け入れるスペースがないなど、とても信じられる話ではありません。実際に、要請行動には15名ほどのメンバーが集まって、予定時間の少し前から、中国電力東京支社の入っている、東京駅日本橋口そばのビルの前の歩道で、バナーを掲げてアピールを始めたところでしたので、少人数でオフィスに入るよりも、路上で受け渡しをしたほうが良いだろうという現場の判断で、急遽、路上で要請書を読み上げ、中国電力側の担当者に手渡すことにしました。

                  中国電力東京支社の担当者は、「広島の本社に伝えます」という回答でした。
                  予想された通りではありますが、人間味のない対応だったと思います。

                  3/11の福島原発事故を受けて、もはや、新規の原発建設などは、絶対に認められないことです。一日も早く、中国電力と政府に、上関原発計画の中止を決断させるように、引き続き、声を上げていきたいと思います。

                  2012年2月21日火曜日

                  2月20日(月)渋谷にて「『中電さん、さようなら』命の海を守り続ける! ~~山口県『上関・祝島』を写真で見る報告会~~」開催

                  【転載大歓迎】

                  2月20日(月)夜、以下のイベントを開催いたします。
                  チラシは http://goo.gl/Ojx7S からダウンロードできます。



                  「中電さん、さようなら」命の海を守り続ける!
                  ~~山口県「上関・祝島」を写真で見る報告会~~

                  瀬戸内海の西側、山口県上関町に原発建設計画ができて30年。
                  対岸の祝島(いわいしま)の人たちは豊かな海を守るため、計画に反対し続けてきました。

                  2011年2月21日未明、夜陰に乗じ中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原発予定地田ノ浦の埋立て作業を強行しようとしました。そして、福島原発事故の悲惨な体験を経てもなお、上関原発の建設をあきらめていません。

                  命をかけて原発に反対している祝島の人たちを撮り続ける那須圭子さんを地元山口県からお迎えし、写真を見ながらお話を伺います。

                  また、「奇跡の海」と呼ばれる上関町・田ノ浦の生態系のすばらしさを、日本生態学会上関要望書アフターケア委員の山下博由さんに解説していただきます。

                  皆さんの参加をお待ちしています。

                  ●日時:2012年2月20日(月)18:30~20:30(開場30分前)
                  ●会場:渋谷区立消費者センター5階 第一会議室
                  (渋谷区渋谷1-12-5/渋谷駅から徒歩7分、Google Map

                  ●スピーカー:


                  ●資料代:1000円
                  ●定員:90名

                  ●要予約(氏名、連絡先をお知らせください)
                  ●申し込み:

                  • できるだけメールでお願いします。

                  ●主催:上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~
                  ●共催:ふぇみん婦人民主クラブ Tel:03-3402-3244

                  2012年2月14日火曜日

                  上関原発計画中止を求めるネット署名の呼びかけ

                  Twitterで先行拡散しておりました、上関原発計画中止を求める要請書への、ネット署名をこちらでも呼びかけます。この署名は、要請書とともに、昨年中国電力の大量増員による工事強行があった2月21日に、中国電力東京支社に提出します。多数の署名をお待ち申し上げます。
                  追記 署名は2月21日(火)午前零時(20日深夜24時)まで受け付けます。
                  リンク
                  署名フォーム(呼びかけ文と要請書を含みます)


                  なお、2月21日の中国電力東京支社への申し入れの時間は、現在調整中です。

                  以下、呼びかけ文と要請書の写しです。


                  上関原発計画中止を求めるネット署名の呼びかけ

                   2011年3月11日から11ヶ月が過ぎましたが、福島原発事故は、「収束」はおろか、現場の様子がどうなっているかも確認出来ないまま、放射能放出が続くという極めて危険な状態が続いています。福島原発事故を受け、多くの自治体では、原発依存を見直す意見書などが採択されるようになりました。全国54基ある原発のうち、現在稼動している原発はわずかに3基。「脱原発」まで、あと一歩のところまできています。

                   しかしながら、この状況の中でも、中国電力は、上関原発計画を推進し続けようとしています。福島原発事故の現実を見れば、事故が起きた場合の極めて大きなリスクをはらむ原発の新規立地など、どう考えてもあり得ないというのが、常識的な考えではないでしょうか。しかし、中国電力には、その常識がまったく通じません。

                   上関原発計画は、予定地からわずか3.5kmほどの至近距離にある祝島の人々が、まさに身体を張って食い止めてきました。しかし、昨年2月21日、中国電力は、大量の警備員・作業員を動員し、抗議する祝島の人たちを力づくで排除するかたちで、上関原発計画の埋立工事を一部強行しました。

                   私たちは、中国電力による埋立工事強行からちょうど一年にあたる2012年2月21日に、中国電力に対して、下記の通り、上関原発計画中止の要請を行います。ぜひ多くのみなさんに、私たちの要請に賛同していただき、ともに、中国電力への抗議の声を上げていただくことを呼びかけます。


                  上関原発計画に関する中国電力への要請書

                  【要請事項】

                  1. 上関原発計画をただちに中止してください。
                  2. 田ノ浦での埋め立て及び田ノ浦周辺での陸上工事を中止した上で、今後は、貴重な生態系の保全に、企業として社会的責任を果たしてください。

                  【要請理由】

                   上関原発計画の予定地とされている山口県上関町田ノ浦周辺は、瀬戸内海の原風景と呼ぶべき、生物多様性の宝庫です。「周辺環境への影響は少ない」とした上関原発計画の環境アセスメントは、極めて杜撰なものであり、このまま原発建設がすすめられれば、瀬戸内海に残された「生物多様性の宝庫」に大きなダメージが及ぶことは明らかです。

                   そもそも、上関原発建設計画には、予定地からわずか3.5km程の至近距離に暮らす祝島の住民から、強い反対の意見が出されています。それに対して、中国電力は、何ら誠実な対応も取らず、上関町内の地域の絆を分断するかたちで上関原発計画を強引に推進してきました。

                   一本釣りによる漁業や、無農薬、循環型の農業に取り組む祝島の人たちに対して、「一次産業だけでは生きていけない」などと、生きる誇りを踏みにじるような暴言を吐いた中国電力の姿勢は、絶対に許されるものではありません。

                   生物多様性の保全と持続可能な社会の実現が、現代におけるもっとも重要かつ緊急の課題であることは言うまでもありません。田ノ浦の生物多様性の豊かさも、持続可能性を大切にした一次産業のあり方も、現代の日本が、各地で失ってきてしまった貴重な財産です。生物多様性や持続可能性について、まったく理解を示そうとしない中国電力の姿勢は、企業としての社会的責任を放棄したものと言わざるを得ません。

                   ちょうど一年前の2011年 2月21日、中国電力は、工事に抗議する祝島の人々や、各地からの支援の人々を、大量に動員した警備員・作業員の力で押さえつけ、一部海域への土砂投入工事を強行しました。この暴挙に対する私たちの怒りは、一年後の今でも変わることはありません。

                   私たちは、祝島、上関から遠く離れた東京周辺に暮らすものですが、田ノ浦の自然も、祝島の暮らしも、未来の世代に引き継いでいかなければならないものだと考え、30年にわたって上関原発計画に反対してきた祝島の人たちとともに上関原発計画の中止を求め続けていく覚悟です。

                   昨年2月の工事強行の後、3月11日の東日本大震災によって、福島原発事故が発生しました。原発は絶対安全だという宣伝は虚構であり、万一の事故に備えていたはずのSPEEDIも防災計画も、まったく役に立たないことが明らかになりました。上関原発計画においては、万一の事故の際の、祝島の人たちの避難計画はできていません。一方で、周南市、周防大島町、柳井市等の周辺自治体からも、原発計画の中止や凍結を求める意見が出されています。

                   このような地元自治体の声が、中国電力には届かないのでしょうか。中国電力は、自分たちだけは原発事故を起こさないと考えているのでしょうか。

                   私たちは、これまで住民の声を聞かず、研究者や学会の声も聞かず、福島原発事故後の周辺自治体の意見にも耳を貸そうとしないまま、上関原発計画を推進しようとしている中国電力に強く抗議し、上記の通り、要請するものです。

                                                            

                  以 上


                  2012年2月21日

                  要請団体:上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.com/
                  E-mail
                  dousuru_net@mail.goo.ne.jp 
                  連絡先:Fax 03-3357-3801 Tel. 03-3357-3800 (原子力資料情報室/伴・永井)

                  2012年2月5日日曜日

                  上関どうするネット国会ニュース5号公開しました。

                  上関どうするネットの、国会議員のみなさまとのコミュニケーションツールのひとつ、国会ニュースの5号を2012年2月1日発行し、配布しました。
                  こちらにもアップロードしました。pdfファイルです。脱原発世界会議の報告や、祝島で始まった夏の神舞の準備のお話、「特定規模電気事業者」の説明が主な内容です。(2月20日月曜日に開催するイベントの情報も掲載しています。)

                  2012年1月13日金曜日

                  1/14横浜にて「原発反対30年!! 未来に輝け上関・祝島」(脱原発世界会議2012 YOKOHAMA もちこみイベント企画)

                  転送・転載歓迎。

                  上関どうするネットでは、脱原発世界会議2012 YOKOHAMAへのもちこみ企画としてトークイベント「原発反対30年!! 未来に輝け上関・祝島」を開催します。
                  お誘い合わせの上、ぜひご参集ください。

                  追記1(1/8) ちらしができました。http://goo.gl/cDviSからどうぞ。pdfです。
                  追記2(1/13) ブースも出しています。303号室にて。オープン時間は、14日は12:30~16:30(下記イベントに移動するので早めに店じまいします)、15日は9:30~18:00です。

                  ■日時:2012年1月14日(土) 17:00~18:30
                  ■会場:パシフィコ横浜 3階 会議室313+314
                  ■スピーカー
                  木村力さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会運営委員)
                  高島美登里さん(長島の自然を守る会代表)

                  最後の原発新規立地といわれる上関。予定地とされた長島田ノ浦周辺は、瀬戸内の原風景を残す自然環境豊かなところで、数多くのさまざまな希少生物が生息しています。

                  また、対岸祝島の人たちは自然と共生する暮らしを望んで、約30年もの間、上関原発計画に反対しています。

                  ところが、2011年2月、中国電力は警備員や作業員を大量動員して、田ノ浦の埋立て工事を強行しようとしました。そこに、3月11日東日本大震災が起こり、福島第一原発の爆発事故が発生したのです。

                  そのため、6月には山口県知事が中国電力に埋立て工事の中止を要請、その後、山口県、広島県、大分県の周辺自治体で、計画の中止あるいは凍結を求める意見書が相次いで決議されました。

                  にもかかわらず、中国電力はいまなお原発を推進する姿勢を崩さず、また、上関町長も12月の町議会で「福島を除いて判断すれば、安全は確保していると思う」という見解を述べています。

                  上関原発計画が進行するか否かは、今後の日本の原発のあり方に非常に大きな影響を与える問題であり、今、上関原発計画を白紙撤回することはきわめて重要な課題であると、私たちは考えています。

                  上関原発計画を完全に中止するために今後どうすればよいのか、山口県上関町から、上関原発を建てさせない祝島島民の会運営委員木村力さんと、長島の自然を守る会代表高島美登里さんを迎えて、上関現地の様子や、原発に頼らない暮らしを求めて取り組んでおられることなど、未来へつながるお話をしていただきます。


                  脱原発世界会議2012 YOKOHAMA もちこみイベント企画

                  トークイベント「原発反対30年!! 未来に輝け上関・祝島」

                  ■日時:1月14日(土) 17:00~18:30
                  ■会場:パシフィコ横浜
                  3階 会議室313+314(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
                  (みなとみらい線・みなとみらい駅下車徒歩3分、またはJR線・桜木町駅下車徒歩12分)

                  ■スピーカー
                  木村力さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会運営委員)
                  高島美登里さん(長島の自然を守る会代表)

                  ■参加費:無料
                  ※この企画は無料ですが、
                  「脱原発世界会議」は入場料が必要です。
                  (もちこみのイベント企画、ブース展示場にはどのチケットでも入れます)
                   1月14日A券(開会イベント入場可)→ 2,500円(前売り1,900円)
                   1月14日B券(開会イベント入場不可)→ 2,000円(前売り1,500円)
                   1月14日・15日通し券もあります。
                   詳細は http://npfree.jp/ をご覧ください。

                  ■主催:上関原発どうするの?~瀬戸内の自然をまもるために~(略称:上関どうするネット)
                  ■共催:上関原発を建てさせない祝島島民の会長島の自然を守る会

                  ■お問い合わせ:
                  Mail → dousuru_net@mail.goo.ne.jp
                  Tel. → 03-3357-3800(原子力資料情報室/担当:伴・永井)
                  ブログ → http://kaminoseki.blogspot.com/

                  2012年1月9日月曜日

                  1/13午後新横浜で「上関原発建設 反対!〈上関・祝島からのゲストを迎えお話を聞く会〉」

                  脱原発世界会議のために山口から高島美登里さんと木村力さんが横浜にお見えになるのに合わせて、同会議の前日に以下のようなイベントが予定されています。上関どうするネットは共催団体として参加しています。


                  《転送歓迎》


                  上関原発建設 反対!
                  〈上関・祝島からのゲストを迎え お話を聞く会〉

                  中国電力は、福島原発事故の悲惨な体験を経ても、上関原発建設を諦めていませ
                  ん。
                  建設中止に向け、都会に住む私たちにできることを、ご一緒に考えましょう。
                  ●ゲスト:
                  長島の自然を守る会 高島 美登里さん
                  上関原発を建てさせない祝島島民の会 木村 力さん
                  ●日時:1月13日(金)午後4時~6時
                  ●会場:生活クラブ生協神奈川 オルタナティブ生活館6階和室
                  新横浜駅下車徒歩8分

                  横浜市港北区新横浜2-8-4
                  地図 http://www5.ocn.ne.jp/~actkouza/map/oruta.html
                  ●参加費:500円

                  ●主催:ピースサークル
                  連絡先電子メール yf-hacchipi95●xqb.biglobe.ne.jp(●は @ に変えてお使いください)

                  ●共催:

                  横浜北生活クラブ生協反核平和ヒロシマ実行委員会
                  上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~
                  皆さまのご参加、お待ちしてます。