2013年11月29日金曜日

「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」映像記録

先日開催された、「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」の模様は、以下で見ることができます。

  • irene_channel

  • UPLAN
    • 20131123 UPLAN 【第1部基調講演】 烏賀陽弘道 「スラップ訴訟とは何か」
    • 20131123 UPLAN 【第2部現状報告】 高江ヘリパッド、上関原発、経産省前テントの現場から

  • Independent Web Journal (ダイジェスト映像)

2013年11月15日金曜日

「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」(東京)の案内(転載)

11月23日(土・祝)、早稲田大学(東京)で開催される、「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」の案内を、ブログ「やんばる東村 高江の現状」より転載します。上関原発阻止被告団のみなさんが参加します。
チラシが、「脱原発テントと命守る裁判」のサイトにあります。pdf裏表です。コチラ
前代未聞の法律問題! 守ろう!表現の自由!! STOP!SLAPP!!
『11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム』

近年、全国各地で国や政府・大企業などの権力者によって、「SLAPP(スラップ)」と呼ばれる提訴の乱立が相次いでいます。この「スラップ」裁判とは、市民が自らの生存権や自然環境を守るために行う表現活動に対して、権力者側が司法を使って、時間的にも精神的にも、金銭的にも負担をかけて押さえつけるもので、国民の表現の自由を奪い、権力者の力を強めるものに他なりません。現在日本では、「スラップ」という言葉自体も認知されておらず、その防止策は全くとられていません。これ以上、スラップ訴訟による被害者を増やさないためにも、国や権力者に力を与えないためにも、スラップ訴訟を起こさせない手立てを模索していく必要があります。そこでこの度、「スラップ」についての理解を深め、各地各者の現状報告を通して情報共有をし、スラップ訴訟被害防止への取り組みを図るためにシンポジウムを開きます。多くの皆さまのお集まりとお力添えをお願い致します。

【日時】 2013年11月23日(土)祝日 午後1時から(開場12時半)

【会場】 早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室  ※入場無料

      東京都新宿区西早稲田1-6-1 電話 03-3203-4141

JR山手線 高田馬場駅から徒歩20分
西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分
地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分
      
教室までの行き方http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

~会場のご注意~
※早稲田大学15号館には、エレベーターがなく、階段しかございません。車椅子等、階段のご利用がご不便なお方がいらっしゃいましたら、大変恐れ入りますが、館内入口に待機しているスタッフまでお申し付け下さい。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

【基調講演】 「スラップ訴訟とは何か」 烏賀陽 弘道さん(スラップに詳しいフリーランス記者)
言論の自由を侵害・妨害する民事訴訟をSLAPPと呼ぶ。アメリカでは20年以上前から、50州のうち26州でSLAPPの提訴を抑止し、被害を防止する法律がある。しかし日本ではSLAPPという法概念すら導入されておらず、野放しにされている。被害者はジャーナリストや弁護士といった職業言論人から一般市民に拡大。訴訟もマンション建設反対から、原発建設や在日米軍基地拡張への反対運動まで、様々な分野で言論の自由の抑圧に民事訴訟が使われている。こうした「法制度の悪用」を防止する「SLAPP被害防止法」の制定が急務である。

【現状報告】高江ヘリパッド、上関原発、経産省前テントの現場から
安次嶺現達さん「高江スラップ訴訟元被告」 高江ヘリパッドいらない住民の会
伊佐 真次さん 「高江スラップ訴訟最高裁上告」 高江ヘリパッドいらない住民の会
清水 敏保さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発を建てさせない祝島島民の会代表
橋本 久男さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発を建てさせない祝島島民の会
岡田 和樹さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発阻止被告団
淵上 太郎さん 「テント裁判被告」 経産省前テントひろば
正清 太一さん 「テント裁判被告」 経産省前テントひろば
ほか全国のスラップ被害者・勝訴者から

【司会】木村結さん「東電株主代表訴訟」事務局長

【主催】                              
経産省前テントひろば
上関原発阻止被告団
高江ヘリパッドいらない住民の会


【共催】
早稲田大学 浜邦彦研究室


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【講演者 烏賀陽弘道さんのプロフィール】
フリーランスの記者、写真家。
1963年京都市生まれ。86年に京都大学経済学部を卒業。朝日新聞社記者になる。5年の新聞記者生活を経て、91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。98年から99年まで同誌記者としてニューヨークに駐在。03年に早期定年退職しフリーランスになり書籍を中心に執筆活動を続けている。
主な著書
*「SLAPP訴訟とは何か」(日本評論社、2014年4月予定)
*「ヒロシマからフクシマへ 原発をめぐる不思議な旅」(ビジネス社、2013年6月)
*「報道の脳死」(新潮新書、2012年4月)
*「俺たち訴えられました!」(河出書房新社、2010年3月。西岡研介氏と共著)
ほか多数

【主催団体の紹介】
『経産省前テントひろば』  東京都千代田区霞が関1-3-1 電話070-6473-1947
3.11福島原発事故後半年を経過した2011年9月11日に脱原発を実現するために設置され、既に2年以上を経過しました。霞が関のテントは、日本のヘソであり、反原発の象徴であり、誰でも寄っていける峠の茶屋であり、原発推進官庁のオキュパイであり、全国に繋がる水路であります。
2013年3月末、国は土地占有者と特定した2名を被告とする「土地明渡請求」訴訟を起こし、「土地使用料相当損害金」と称して1100万円の請求を追加しました。現在、東京地方裁判所でテント裁判を係争中です。

『上関原発阻止被告団』  広島県三原市高坂町真良1015 電話0848-66-3592
山口県上関町で30年以上前から計画されてきた原発計画に対して、地元をはじめとする人々が、いのちや生活を守るために一貫して反対し、現地で非暴力による切なる抗議をしてきた。しかし、2009年末に地元祝島の漁師さんを含む4人が中国電力により4800万円の損害賠償を起こされ、今なお現地と裁判で闘っている。

『高江ヘリパッドいらない住民の会』   沖縄県国頭郡東村字高江85-12 電話0980-51-6922
沖縄県本島北部に位置する東村高江区は、わずか160人が暮らす小さな集落です。2007年から米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設が着工され、同時に高江住民をはじめとした座り込みによる抵抗が始まりました。しかし現在、着々と工事は進められ、高江の空にはオスプレイが飛び交い、また、高江住民を標的とした、国による弾圧目的のスラップ訴訟まで起きています。私たちはこの現状を多くの人と共有し、問題解決に取り組みたいと考えています。


2013年11月7日木曜日

11/9東京での「脱原発をめざす女たちの会」結成2周年集会に出展します。

上関どうするネットは、2013年11月9日(土)、星陵会館 (東京都千代田区永田町2-16-2)で開催される「脱原発をめざす女たちの会」結成2周年集会にブースを出します。
開場する13時から終了予定の16時半まで、トークの合間に皆さまをお待ちしています。
販売するものとして、祝島から届いたシーズン開けのびわ茶があります。(他に、バッジや書籍を販売します。)

ブースではまた、「公有水面埋立の中止を求める署名」と、祝島で漁業補償金は受け取らないと頑張っている漁業者の皆さんへのメッセージを書くための布をご用意しています。お立ち寄りの上、ご協力ください。

下に、脱原発をめざす女たちの会のウェブサイトにある案内を転載します。
http://www.nnpfem.com/
星陵会館のウェブサイトはこちらです。

以下転載

私たちの脱原発3原則 “つくらない 売らない 動かさない” 11.9集会



日時:2013年11月9日(土)13:30~16:30(開場13:00)
場所:星陵会館
住所:東京都千代田区永田町-2-16-2
地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北町線 永田町駅6番出口 徒歩3分
地下鉄千代田線 国会議事堂前駅5番出口 徒歩5分
地下鉄南北線 溜池山王駅5番出口 徒歩5分

参加費:1000円

主催:脱原発をめざす女たちの会
電話:080-3174-3584 FAX:03-6551-1111
e-mail:info@nnpfem.com

猛暑の夏でも、日本全国どこでも電気は足りていました。いま日本には原発は1基も動いていません。福島第一原発では、高濃度汚染水が事故以来ずっと海に流れ込んでいることがあきらかになりました。事故は収束していないばかりか、日々私たちの命と暮らしと地球環境を脅かし続けています。

にもかかわらず、安倍政権はなりふりかまわず原発の再稼働と輸出にひた走っています。“つくらない・売らない・動かさない”私たちの脱原発3原則をしっかりと宣言しましょう。結成2周年集会を下記の要領で開催します。ぜひご参加ください。

プログラム
・トーク:おしどりマコさん・ケンさん(漫才師)
・講演:「メディアと原発」 斎藤美奈子さん(評論家)
・現地からの報告
鳥原良子さん(川内原発建設反対連絡協議会)
斎間淳子さん(伊方原発 / 八幡浜・原発から子どもを守る女の会)
小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
武藤類子さん(福島原発告訴団団長)
・リレートーク
宇梶静江、大河原雅子、神田香織、崎山比早子、佐々木慶子、制服向
上委員会、富山洋子、福島みずほ、山崎朋子、渡辺一技 (9月11日現在・敬称略)

参加お申込み方法

参加お申込みは脱原発をめざす女たちの会の下記ホームページお申込みフォームから
お申込み下さい。

http://www.nnpfem.com/contact.html

お申込みは参加費1,000円のお振り込み確認をもって、受付完了とさせていただきます。
お振り込みの際は、11.9集会参加費と明記してください。
集会参加者とお振り込み人名が違う場合は、その旨を必ずお知らせください。
集会当日は参加費の「振込控え」を入場券とします。必ずご持参ください。
なお、当日参加も受け付けますが、お申込み多数の場合はご入場できない場合もあります。

参加費振込先

<郵便振替>
口座番号:00180-9-318934

<銀行振込>
ゆうちょ銀行:019(ゼロイチキュウ)店 店番019
口座番号:0318934

※口座名:いずれも「脱原発をめざす女たちの会」