2021年9月28日火曜日

10月24日(日)「オンライントーク いらんじゃろう! 上関原発2021 斎藤美奈子さんが語る『外から見た上関』」開催!

来る10月24日(日)、文芸評論家の斎藤美奈子さんと、上関町祝島の皆さんをお迎えして、Zoomを使って「オンライントーク  いらんじゃろう! 上関原発2021 斎藤美奈子さんが語る『外から見た上関』」を開催します。
昨年春計画しながら、中止を余儀なくされた斎藤さんの講演会を、このたびオンラインで開催することにしたものです。斎藤さんのお話のあと、祝島の皆さんとの座談会もあります。ぜひ御覧ください。
なお今回は、当日のライブ配信のみで、後日のアーカイブ配信はありません。
要事前申込・要参加費です。おそれいります。PDFチラシはこちらからダウンロードいただけます。(末尾に jpeg 形式のチラシ画像を掲げます。)
*更新記録2021/10/09 「締め切りは10月20日」を加筆しました。


オンライントーク
いらんじゃろう! 上関原発2021
斎藤美奈子さんが語る「外から見た上関」

2021年10月24日(日)14:00~15:30
参加費:1,000円
Zoomのライブ配信(定員あり)
要予約:締め切りは10月20日
申込フォーム: https://form.run/@kdn2021
*参加費の振込先、参加URLはお申し込み後に追ってご連絡します。
*今回は当日のライブ配信のみで、後日のアーカイブ配信はありません。

お話
斎藤美奈子さん(文芸評論家)
上関町祝島の皆さん

 山口県上関町に原発計画が浮上した1982年から39年間、予定地対岸の祝島の島民の人々、上関町の町民の方々の粘り強い反対で、原発は未だ建設されていません。現地の環境保護団体と専門家が一体となって行なった長年の調査により、予定地周辺が生物多様性のホットスポットであることも明らかになっています。
 2011年3月の福島原発事故の後、建設予定海域の埋め立て工事は中断、県内の自治体からも計画を白紙にするよう決議が上がりました。しかし、中国電力はその後も敷地内のボーリング調査や道路・トンネルの整備を進め、2019年からは毎年、埋立予定海域の海上ボーリング調査を実施しようとして います。それに対し、祝島の漁師さんたちはいつものように漁を行い、生活を守るという意志を強く示し、2019年も2020年も作業は中止、今年も中断されたままです。
 原発は負の遺産にしかなりません。
 私たちは、この瀬戸内海の豊かな海を未来に残したいと願い、海上ボーリング調査の中止と上関原発計画の撤回を求めています。
 一昨年、上関町を訪れた文芸評論家の斎藤美奈子さんと、祝島の方々にお話を伺います。ぜひご覧ください。

〈斎藤美奈子さんのプロフィール〉
1956年、新潟市生まれ。文芸評論家。1994年、『妊娠小説』で評論家デビュー。2002年、『文章読本さん江』で第1回小林秀雄賞受賞。他の著書に『名作うしろ読み』『戦下のレシピ』『学校が教えないほんとうの政治の話』『日本の同時代小説』『中古典のすすめ』『挑戦する少女小説』など多数。

主催:上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~(略称:上関どうするネット)
   http://kaminoseki.blogspot.com/ 連絡先mail: dousuru_net@mail.goo.ne.jp
 


2021年9月6日月曜日

国会ニュースNo. 23(2021年8月27日付)を発行しました。

  遅くなりましたが、国会ニュースNo. 23を発行しました(発行日は2021年8月27日です)。
 PDF(2ページ)はこちらからダウンロードいただけます。
 今号では、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」が行っている署名に関する記事と、7月4日の緊急オンラインリレートークについてまとめました。
 そのうち、高島美登里さんと戸倉多香子さんのお話については、メンバーが全文を書き起こしてくれたものを、この記事の一つ前の記事に掲載してあります。こちらも合わせてごらんください。
 下に、jpeg として、横に2ページを並べたものを掲げます。


国会ニュースNo. 23