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2017年3月7日火曜日

国会ニュース17号(2016年10月9日発行)を公開しました。

順番が前後しましたが、上関どうするネットが不定期に発行している国会ニュース(国会議員会館にて議員の皆様にお配りしています)の、第17号(2016年10月9日発行)を公開しました。pdf を https://yahoo.jp/box/CNdz1O からダウンロードいただけます。

この号では、2016年8月に山口県知事が中国電力に対し上関原発建設計画のための公有水面埋立免許の延長を許可したことについて、その不当性を指摘するとともに、中国電力が上関原発計画反対運動をしていた人々のうちの4人に対して損害賠償を求めたいわゆる「スラップ訴訟」が、反対運動をしていた人々の勝利に近い形で和解が成立したことを取り上げています。連載「エネルギーどうする辞典」では「再生可能エネルギー特措法」を取り上げています。ご利用いただければ幸いです。


2015年9月4日金曜日

アンケート抜粋ーー「いらんじゃろう! 上関原発~人も自然もいきものも ~」(2015/7/26)

大変遅くなりましたが、7/26「いらんじゃろう!上関原発~人も自然もいきものも~」にお寄せいただいたアンケートがまとまりました。
そのうち、公開してかまわないという方々のご意見・ご感想をお知らせします。
アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました。

2015.07.26 「いらんじゃろう!上関原発 ~人も自然もいきものも~」

アンケート回答(回答数35)


● 湯浅さんの話もわかりやすかったと思いましたが、氏本さんの話は現地の様子がよくわかり、自分でも実際に見てみたいので祝島に行きたくなりました。おしどりマコ・ケンさんも楽しいだけでなく、福一での厳しい現実を教えてくれました。

● 映画「ミツバチの羽音と地球の回転」で上関原発反対運動のことを知り、30年余に亘る運動の持続性に、地域の方々の努力と苦労に思いを馳せてきました。
  福島原発事故で電力の消費者としての責任を深く考えさせられ、原発再稼働反対、福島の運動支援等を行ってきました。微力ながらこれからも続けていきたいと思っています。

● 祝島の農業、ないものねだりでなく「あるもの探し」は感動。昔からの知恵はたくさんあるはず。
  オーストラリアのビル・モリスンが始めたパーマカルチャーに通じるなと思いました。氏本さんの農場に行きたい。懐かしい未来。

● 氏本さんのユーモアあふれる話に引き込まれました。私の町(茨城県利根町)でも自然循環型社会を目指していきたいと考えています。
  おしどりマコさんは勉強家。私ももっと勉強しなければ!

● 皆さんのお話各々がとても心に残り勉強になりました。
  人間が幸せに生きる社会とはどういう社会なのか、根源的な問いかけがあったと思います。
  おしどりマコさんの博識、探求心に拍手!です。スゴイ!! おもしろくわかりやすかったです。
  また開催してください。

● 伊方原発再稼働反対四国電力株主会として高松まで株主総会に出席してきました(却下されましたが)。
  瀬戸内海の豊かさはやはり守り通さなくては、と再確認しました。
  祝島のあるものさがし型の思想に触れるため一度は訪れてみたくなりました。

● 有機的なつながりを伝えてくださってありがと。氏本さんの話を聞いて、無理強いの、祝島自然エネルギー100%計画はないナと思い、ちょっと安心しました。

● 海と山だけでなく宇宙まで含めた循環の話は、とても興味深くお聞きしました。
  北極圏のメタンガス(海でも陸でも)放出は、ニュースで見聞きするだけで不安でなりません。宇宙規模の大きな話でなくとも、自分や友人、その子供たちの行く末を考えれば今できることをやっていく、知ったことを伝えていくことをやめることはできません。
  これからも情報発信をよろしくお願いします。

● 企画ありがとうございます。
  一度祝島に行ってみたいと思っています。
  それぞれもう少し長い時間伺いたい内容でした。

● おしどりさんの参加がとてもよかったです。わかりやすくてとても楽しい。自分も、という気持ちになります。

● 農作業と同様、集会もわいわいやるのが楽しいですね。
  5月に祝島の民宿「くにひろ」に泊まってきましたが、今日のお話を聞いて、より理解が深まったような気がします。
  リヒトホーフェン、カーソン、循環型社会、生物多様性など理論的、体系的でよかったです。
  また氏本さんのお話は実践的で、次はぜひこいわい食堂で味わいたいと思いました。

● 前々から氏本さんにお会いしたかった(4月に祝島に行ったときお会いできなかった)。
  今日お話を聞いて感動! 神舞のお話、棚田の石積みのお話、“懐かしい未来”のお話、農園の話、U/I Turn の若者たちの話等々、すべてのお話が胸をうった。また祝島に行きます。

● 氏本さんが2012年3月11日に郡山に来てくださいました。祝島名産のひじきをおみやげにいただいて、みんなで分け合い、おいしくいただきました。
  今日はあのときよりも軽いタッチで楽しく聴けました。今まさしく「なつかしい未来」にあるべきに共感しております。
  おしどりマコさんのお話は初めて聞きました。難しい話(原発関連)をマンザイ風に楽しく聞きました。

● おしどりマコさんのプレゼン、司会がとても良かった。
  「なつかしい未来」、「日々の生活にたくさんの一票」が印象的な言葉だった。

● 「知らんぷりせんことや!」、良い言葉を聞きました。
  東京ドームで集まれるまで仲間を増やしていきましょう。

● 湯浅さんの説明で瀬戸内海の豊かさの内容がよくわかりました。
  氏本さんの“祝島”の生活が日本全体にも言えることがわかりました。
  菅波さんの公有水面埋立の法律が大事だとよく理解できました。
  おしどりマコさんの福島第一原発事故のことについてもっと詳しく話を聞きたいと思いました。

● 漁業権とは何でしょう? 漁協と事業者との折り合いがつけば金銭補償で解決した後もそのまま漁を続けられる。何事もなければ良いですが、福島のような事故が起これば手のほどこしようがありません。内心原発反対でも金銭を受け取ってしまったら表だって反対はできません。そこで、事業者と漁協のなれ合いが生まれます。漁協は金銭を受け取った時点で漁業権を放棄して漁もやめて解散するくらいの覚悟で交渉してほしいものです。

● 氏本さんのお話がとても心に響きました。
  祝島のように日本中がなればどれだけ本当の豊かさを取り戻せるだろうと思いました。

● 湯浅さん、氏本さん、菅波さんの話は、各々が実践に裏付けられていて、説得力がありました。
  おしどりマコ・ケンさんの話もメリハリが効いていて、楽しく理解することができました。祝島のスラップ訴訟の当事者の方の「知らんぷりしないこと」という言葉が印象に残りました。

● 上関、祝島、まだ見ぬ土地ですが、鎌仲監督の映画、那須圭子さんのフォトジャーナル、DAYSJAPAN、週刊金曜日等の情報で関心を持つようになりました。辺野古の問題、安保法制、すべてはつながって精神の下の災厄ということが、すごくわかりやすく理解できました。
  これからも支援し続けたいし、ぜひ訪れてみたい。

● ものの考え方を勉強しました。ありがとうございます。
  物の生産をするときのことなど、もっとお話聞きたいです。またよろしくお願いします。

2014年9月27日土曜日

【転載】上関原発を建てさせない山口県民大集会関連情報(2014.9.26)

昨日届いた、上関原発を建てさせない山口県民大集会改め上関原発を建てさせない山口県民連絡会事務局長の草地さんからのメールを転送します。
メールに添付されていたファイルですが、三点、以下に置きましたので、自由にダウンロードしてお使いください。埋め込んだ画像は、jpegです。


    上関原発を建てさせない山口県民大集会

    賛同者の皆様

    事務局長の草地大作です。

    9月23日(火)、小郡ふれあいセンターにて、県民大集会実行委員会が開催され、その場でいくつかの提案が承認されました。以下、お知らせいたします。

    (1) 上関原発を建てさせない山口県民大集会実行委員会より

     上関原発を建てさせない山口県民連絡会への改称について

     添付資料の通り、「県民集会実行委員会」を「県民連絡会」に改称、上関原発建設計画が白紙撤回されるまで、活動を継続していくことを確認しました。今後は、次回集会の準備を中心に、体制を整えていきたいと思います。さしあたって、共同代表と事務局長、事務局次長・会計を選任しました。

    共同代表  清水敏保さん
          田川章次さん
          那須正幹さん
    事務局長  草地大作
    事務局次長 安藤公門さん
          岡本博之さん
          下司寛さん
          河済盛正さん
    事務局会計 中尾和正さん

    より詳しくは、11月8日に予定されている2015年集会に向けての第1回実行委員会にて、直接お伝えします。

    (2) 10.25集会への参加の呼びかけ

     いよいよ、次月行われます。どうぞ、添付のチラシをご覧の上、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。


    (3) 各上関原発反対訴訟傍聴の呼びかけ

     今年4月に、各訴訟の担当裁判長が交代し、3.11以前の裁判官のように「原告適格」を問題にして、結審を急ごうとする姿勢が顕著になっています。なお、市民の関心が高いことを示すべく、積極的に傍聴に出かけてくださるよう、呼びかけます。なお、記載時刻は傍聴券配付時間となります。訴訟開始は掲載時刻の30分後からです。ぜひ、傍聴にお出かけくださいますよう、呼びかけます。

    ・上関原発用地埋立禁止住民訴訟公判

     10月1日(水)10:30~山口地裁

    ・自然の権利訴訟

     10月14日(火)11:00~山口地裁

    ・中国電力スラップ訴訟

     10月22日(水)10:30~山口地裁

    (4) 9.28川内原発再稼働反対全国集会参加について(再掲載)

     9月28日、川内原発再稼働反対集会が開催されます。宇部より当日朝6時に大型バスが出ます。料金6000円にて往復できます。

    当日参加予定で交通手段をお決めでない方、ぜひ宇部発のバスをご利用ください。なお、すでに満車の場合はご容赦ください。

    詳しくは添付ファイルをご覧ください。

    以上です。

2013年11月29日金曜日

「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」映像記録

先日開催された、「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」の模様は、以下で見ることができます。

  • irene_channel

  • UPLAN
    • 20131123 UPLAN 【第1部基調講演】 烏賀陽弘道 「スラップ訴訟とは何か」
    • 20131123 UPLAN 【第2部現状報告】 高江ヘリパッド、上関原発、経産省前テントの現場から

  • Independent Web Journal (ダイジェスト映像)

2013年11月15日金曜日

「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」(東京)の案内(転載)

11月23日(土・祝)、早稲田大学(東京)で開催される、「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」の案内を、ブログ「やんばる東村 高江の現状」より転載します。上関原発阻止被告団のみなさんが参加します。
チラシが、「脱原発テントと命守る裁判」のサイトにあります。pdf裏表です。コチラ。
前代未聞の法律問題! 守ろう!表現の自由!! STOP!SLAPP!!
『11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム』

近年、全国各地で国や政府・大企業などの権力者によって、「SLAPP(スラップ)」と呼ばれる提訴の乱立が相次いでいます。この「スラップ」裁判とは、市民が自らの生存権や自然環境を守るために行う表現活動に対して、権力者側が司法を使って、時間的にも精神的にも、金銭的にも負担をかけて押さえつけるもので、国民の表現の自由を奪い、権力者の力を強めるものに他なりません。現在日本では、「スラップ」という言葉自体も認知されておらず、その防止策は全くとられていません。これ以上、スラップ訴訟による被害者を増やさないためにも、国や権力者に力を与えないためにも、スラップ訴訟を起こさせない手立てを模索していく必要があります。そこでこの度、「スラップ」についての理解を深め、各地各者の現状報告を通して情報共有をし、スラップ訴訟被害防止への取り組みを図るためにシンポジウムを開きます。多くの皆さまのお集まりとお力添えをお願い致します。

【日時】 2013年11月23日(土)祝日 午後1時から(開場12時半)

【会場】 早稲田大学早稲田キャンパス15号館201教室  ※入場無料

      東京都新宿区西早稲田1-6-1 電話 03-3203-4141

JR山手線 高田馬場駅から徒歩20分
西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分
地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分
      
教室までの行き方http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

~会場のご注意~
※早稲田大学15号館には、エレベーターがなく、階段しかございません。車椅子等、階段のご利用がご不便なお方がいらっしゃいましたら、大変恐れ入りますが、館内入口に待機しているスタッフまでお申し付け下さい。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

【基調講演】 「スラップ訴訟とは何か」 烏賀陽 弘道さん(スラップに詳しいフリーランス記者)
言論の自由を侵害・妨害する民事訴訟をSLAPPと呼ぶ。アメリカでは20年以上前から、50州のうち26州でSLAPPの提訴を抑止し、被害を防止する法律がある。しかし日本ではSLAPPという法概念すら導入されておらず、野放しにされている。被害者はジャーナリストや弁護士といった職業言論人から一般市民に拡大。訴訟もマンション建設反対から、原発建設や在日米軍基地拡張への反対運動まで、様々な分野で言論の自由の抑圧に民事訴訟が使われている。こうした「法制度の悪用」を防止する「SLAPP被害防止法」の制定が急務である。

【現状報告】高江ヘリパッド、上関原発、経産省前テントの現場から
安次嶺現達さん「高江スラップ訴訟元被告」 高江ヘリパッドいらない住民の会
伊佐 真次さん 「高江スラップ訴訟最高裁上告」 高江ヘリパッドいらない住民の会
清水 敏保さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発を建てさせない祝島島民の会代表
橋本 久男さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発を建てさせない祝島島民の会
岡田 和樹さん 「中国電力いやがらせ訴訟被告」 上関原発阻止被告団
淵上 太郎さん 「テント裁判被告」 経産省前テントひろば
正清 太一さん 「テント裁判被告」 経産省前テントひろば
ほか全国のスラップ被害者・勝訴者から

【司会】木村結さん「東電株主代表訴訟」事務局長

【主催】                              
経産省前テントひろば
上関原発阻止被告団
高江ヘリパッドいらない住民の会


【共催】
早稲田大学 浜邦彦研究室


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【講演者 烏賀陽弘道さんのプロフィール】
フリーランスの記者、写真家。
1963年京都市生まれ。86年に京都大学経済学部を卒業。朝日新聞社記者になる。5年の新聞記者生活を経て、91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。98年から99年まで同誌記者としてニューヨークに駐在。03年に早期定年退職しフリーランスになり書籍を中心に執筆活動を続けている。
主な著書
*「SLAPP訴訟とは何か」(日本評論社、2014年4月予定)
*「ヒロシマからフクシマへ 原発をめぐる不思議な旅」(ビジネス社、2013年6月)
*「報道の脳死」(新潮新書、2012年4月)
*「俺たち訴えられました!」(河出書房新社、2010年3月。西岡研介氏と共著)
ほか多数

【主催団体の紹介】
『経産省前テントひろば』  東京都千代田区霞が関1-3-1 電話070-6473-1947
3.11福島原発事故後半年を経過した2011年9月11日に脱原発を実現するために設置され、既に2年以上を経過しました。霞が関のテントは、日本のヘソであり、反原発の象徴であり、誰でも寄っていける峠の茶屋であり、原発推進官庁のオキュパイであり、全国に繋がる水路であります。
2013年3月末、国は土地占有者と特定した2名を被告とする「土地明渡請求」訴訟を起こし、「土地使用料相当損害金」と称して1100万円の請求を追加しました。現在、東京地方裁判所でテント裁判を係争中です。

『上関原発阻止被告団』  広島県三原市高坂町真良1015 電話0848-66-3592
山口県上関町で30年以上前から計画されてきた原発計画に対して、地元をはじめとする人々が、いのちや生活を守るために一貫して反対し、現地で非暴力による切なる抗議をしてきた。しかし、2009年末に地元祝島の漁師さんを含む4人が中国電力により4800万円の損害賠償を起こされ、今なお現地と裁判で闘っている。

『高江ヘリパッドいらない住民の会』   沖縄県国頭郡東村字高江85-12 電話0980-51-6922
沖縄県本島北部に位置する東村高江区は、わずか160人が暮らす小さな集落です。2007年から米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設が着工され、同時に高江住民をはじめとした座り込みによる抵抗が始まりました。しかし現在、着々と工事は進められ、高江の空にはオスプレイが飛び交い、また、高江住民を標的とした、国による弾圧目的のスラップ訴訟まで起きています。私たちはこの現状を多くの人と共有し、問題解決に取り組みたいと考えています。


2012年10月31日水曜日

11/2「上関原発計画の白紙撤回を求め 損害賠償請求の不当性を訴える院内集会」

Ustream 中継あり。http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5 (11/2追記)
転送・転載歓迎
くすぶり続けている上関原発建設計画(山口県上関町)に関して、11月2日(金)午後、衆議院第二議員会館(地図http://goo.gl/maps/dJX7)にて以下の集会が、上関原発建設計画を妨害したとして中国電力から訴えられている清水敏保さん、岡田和樹さん、弁護団のみなさん、そのほか現地のみなさんを迎えて、開催されます。上関どうするネットは、この集会の開催に協力します。多数のご参加をお待ち申し上げます。
(この訴訟について、Independent Web Journal が、今年7月に行われた口頭弁論の報告会の模様をレポートくださっています。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/23317 です。動画の下に、訴訟の説明あり。)

夕刻には、毎週金曜日に行われている官邸前抗議行動があります。これに参加する方で、午後お時間のある方は、ぜひ院内集会にもご参加ください。
官邸前抗議行動には、院内集会に参加する現地のみなさんも合流し、マイクでアピールを行う予定です。


上関原発計画の白紙撤回を求め
損害賠償請求の不当性を訴える院内集会
2012年11月2日(金) 15:00~16:30
衆議院第2議員会館1階 多目的会議室
事前申し込みは不要です。14:30から会館入口で入館証を配布します。

 政府が9月14日に策定した「革新的・エネルギー環境戦略」の中で、2030年代に脱原発を目指すことが位置づけられ、原発の新設・増設は行わないという方針が示されました。また、枝野経済産業大臣が、具体名をあげて、上関原発計画は「進めさせない」と発言していることから、脱原発を求める人々の中でも、上関原発計画は、もう進められないだろう、大丈夫だろうという認識が広がっているかもしれません。しかし、現実は、とても気を緩められるような状況ではありません。

 中国電力は、政府が「革新的・エネルギー戦略」を発表した直後、上関町内で、政府の「戦略」について、「将来に禍根を残しかねない政策」であり、「極めて遺憾」だというチラシを個別に配布しました。中国電力は、そのチラシの中で、「安全性の確保を大前提に、今後も原子力発電を一定の比率で維持していくことが必要」だとして、「現時点において、電力の安定供給に資する上関原子力発電所の重要性に何ら変わりなく、当社では、上関原子力発電所の建設を断念することは考えていません。」と断言しています。

 電力事業者が、政府の政策や主務大臣の発言を全く無視して原発を推進しようとしていること自体、極めて異常であり、理解しがたいものであるとともに、私たちとしては、断じて許し難いものです。

 さらに、中国電力は、上関原発建設のための公有水面埋立免許が、今年10月6日に期限切れになる直前に、山口県に免許の延長を申請しました。その理由を、中国電力は、「現状を維持する」ためだと説明しています。しかし、上関原発計画には、30年にわたって地域の深刻な対立を招いてきたものであり、この期に及んで「現状を維持」しようとすること自体、重大な問題だといえます。

 もう一つ、上関原発計画にかかわる中国電力の動きとして、あらためて注目していただきたいことは、埋め立て工事に抗議した地元祝島の住民および自然保護を訴える市民個人に対して、総額4,800万円もの損害賠償を求め、裁判を起こしていることです。これは、大きな力を持つ開発事業者等が、市民の異議申し立てを威圧することを目的としておこす、いわゆるSLAPP(スラップ)訴訟の典型です。

 この院内集会では、上関原発計画に30年にわたって反対を貫いてきた祝島の住民であり、損害賠償の被告にされてしまった清水敏保さんや、シーカヤックで抗議に加わり、同じく被告にされた岡田和樹さん、被告の弁護団にも参加していただき、あらためて、上関原発問題性や、この損害賠償裁判の問題性を説明していただきます。

 ぜひ、この問題を、国会議員や報道関係者、首都圏のみなさんにもあらためて知っていただき、一日も早く、原発計画を白紙撤回させ、損害賠償裁判についても、中国電力に取り下げさせる運動にご支援、ご協力を頂きたいと思います。


 問い合わせ:上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.jp/
 担当 菅波 完 sugenami@nifty.com  Tel 070-5074-5985