2023年8月14日月曜日

2023年8月13日収録「中間貯蔵施設が上関町の新しい地域振興策なのか?」公開のお知らせ

 8/13収録 上関どうするネット 緊急リレートーク2023
「中間貯蔵施設が上関町の新しい地域振興策なのか?」
公開のお知らせ
収録日:2023年8月13日(日)
URL:https://youtu.be/-ctlgZnt_qw

中国電力が中間貯蔵施設の建設を山口県上関町(かみのせきちょう)に申し入れを行うという、8月1日のニュースに多くの方が驚かれたことでしょう。

翌2日には、中国電力社員3人が上関町長を訪問。当初、上関町では早速臨時町議会を開いて決議するということでしたが、それは拙速すぎるという声に押され、8日にひとまず“非公開”の町議会全員協議会を開催しました。しかし、8月中に臨時町議会を開いて議決するという方針を変える気配はありません。

放射性廃棄物の中間貯蔵施設なんてとんでもない!

こうした思いから私たち上関どうするネットでは急遽、「8/13 上関どうするネット 緊急リレートーク2023 『中間貯蔵施設が上関町の新しい地域振興策なのか?』」 の収録を行ないました。

出演は「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の木村力(つとむ)さん、原子力資料情報室の伴英幸さん、「原子力発電に反対する福井県民会議」の石地優(いしじまさる)さんです。

中間貯蔵施設をつくるとはどういうことか? 突然の中国電力・関西電力による建設申し入れに対する山口県上関町の祝島や、関西電力管内の福井県に住む人の思いは?

申し入れからひと月もたたない内に、国民全体のエネルギー問題にかかわる大きな問題を、たった一つの町だけで決めてよいものでしょうか?

ぜひ自分たちの暮らしに引き寄せてご覧ください。

なお、途中音声が乱れているところがありますがご容赦ください。

2023年4月19日水曜日

アースデイ東京2023に出展しました。

4月15日・16日、東京・代々木公園でのアースデイ東京、上関どうするネットは久しぶりの出展で、たくさんの出会いがありました!

初日は雨、2日目は晴れで夕方にわか雨と雹が降りましたが、大勢の方が訪れて代々木公園は賑わっていました。

ブースには、祝島や田ノ浦の海の写真を展示し、特産のびわ茶や祝島の岩田珈琲店のコーヒー、桜塩を販売、ブースに来られた方は、上関原発計画のことを初めて知ったという方も結構いらして、熱心に聞いてくださいました。

メインステージでの参加団体のアピールタイムでは、地元の皆さんが上関原発計画を40年止めていることや、どうするネットも計画の中止を求めて活動していること、また、瀬戸内海全般の問題に取り組んでいる環瀬戸内海会議のクラウドファンディングのことなどもお話ししました。

上関原発計画をとめよう! という輪が広がっていくよう望みます。

ご協力くださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

2023年4月12日水曜日

環瀬戸内海会議の「瀬戸内法50年プロジェクト」クラウドファンディングについて

環瀬戸内海会議の「瀬戸内法50年プロジェクト」クラウドファンディングについて

瀬戸内海全域の環境問題に取り組んでいる市民ネットワーク「環瀬戸内海会議」の皆さんが現在、「瀬戸内法50年プロジェクト」を展開するためのクラウドファンディングを行なっています。

このクラウドファンディンのページは、https://readyfor.jp/projects/setouchi_anniversary です。

環瀬戸内海会議の活動について、さらに詳しく知りたい方は、同会議のウェブサイト、http://www.setonaikai-japan.net/ をご覧ください。

私たち上関どうするネットでも、環瀬戸内海会議の「瀬戸内法50年プロジェクト」の取り組みに賛同し、協力・応援することにしました。
そこで、皆様方にもこの取り組みについてお知らせし、クラウドファンディングへのご協力を呼び掛ける次第です。

「瀬戸内法50年プロジェクト」の目的は、「瀬戸内海の実態をリアルにとらえ、瀬戸内海のよりよい環境を次の世代に継承していくために何をすべきかを考える」というものです。そして、その方策として、①瀬戸内海の水産・海洋生物と環境の変化に関する調査(漁協に対する聞き取り調査を含む)を行ない、②瀬戸内法施行50年シンポジウムを開催するということです。

クラウドファンディングによって集まった寄付は、こうした調査やシンポジウムを行なうための費用に充てられます。
ネットを通じての寄付が苦手な方のために、一旦環瀬戸内海会議に振り込む方法もあります。詳細は、同クラウドファンディングページの「プロジェクトを応援したいけれど インターネットでの支援方法が分からないという方へ」(https://readyfor.jp/projects/setouchi_anniversary/announcements/259378)をご覧ください。

ご協力、よろしくお願いします。



環瀬戸内海会議の「瀬戸内法50年プロジェクト」クラウドファンディング

目標金額    130万円(All-or-Nothing方式)

                到達率70% (4月11日現在)

期間          3月15日~5月13日 (残り32日)

プロジェクトのURL    https://readyfor.jp/projects/setouchi_anniversary

(以上)

2023年2月5日日曜日

「いらんじゃろう! 上関原発 祝島 新春座談会 2023」公開しました。

   2023年1月15日(日)、上関どうするネットは、山口県上関町祝島の皆さんと、オンラインによる「新春座談会」を収録しました。

 その模様を YouTube でお届けしますので、ぜひご覧ください。URL は、https://youtu.be/oob9sT4gMpQ です。



いらんじゃろう!上関原発  
 💚祝島 新春座談会2023💚

 
  • 収録:2023年1月15日(日)
  • 出演:
    • 清水敏保さん、橋本久男さん、木村力さん、堀田圭介さん、清水康博さん(以上、上関原発を建てさせない祝島島民の会)
    • 伴英幸さん(原子力資料情報室)
    • 進行:菅波完さん(高木仁三郎市民科学基金)  
  • 主な内容:
    • 上関町長選挙、公有水面埋立免許の期間延長、祝島の今後の活動など


 
💚上関原発を建てさせない祝島島民の会にカンパしたいと思ったら、以下まで、ぜひ!💚 

<カンパ振込先> 
上関原発を建てさせない祝島島民の会
【銀行振込(ゆうちょ銀行)】
加入者名:祝島島民の会  店名:五五八(ゴゴハチ)
普通:2393147 
【郵便振替】
口座名義:祝島島民の会 
口座番号:01390-4-67782
 


 上関原発計画が40年目を迎えた2022年は祝島にとって激動の年でした。夏には岸田首相が原発回帰の姿勢を発表。10月、上関町の柏原町長が病気のため町長職を退いたことで町長選・町議補選が行われました。
 その町長選・町議補選が終わるのを待っていたかのように、中国電力は山口県に上関原発計画にかかる公有水面埋立免許の期間延長を申請。それと同時に、山口地裁岩国支部に祝島の漁師さんを対象とした訴訟を起こしました。翌11月には、「原発本体の着工時期の見通しがつくまで埋立工事をしない」よう要請しなければならない状態であるにもかかわらず、山口県はその中国電力の延長申請を認めました。その内容たるや、本来の工事期間3年に加え、海上ボーリング調査のための6カ月、先の祝島の漁師さん相手の訴訟期間として11カ月を加えるという、とんでもないものです。
 しかし、祝島の皆さん方はとても元気です!
 祝島の活性化だけでなく、上関町全体での取り組みなど、非常に前向きな考え方を披露してくださいました。また、中国電力や山口県の圧力にもめげず頑張っておられます。
上関原発計画は上関町だけの問題ではありません。原発をめぐる問題は日本全体の問題です。なんとしても、上関原発計画を白紙撤回に持ち込みましょう!

2023年1月18日水曜日

国会ニュース Vol. 26 「上関原発は白紙撤回を!/革新軽水炉を考える」

 上関どうするネットでは、国会議員をはじめ広くみなさまと情報を共有することを目的として、不定期に「国会ニュース」を発行しています。このたび、Vol. 26 が完成しました。
今号では、上関原発建設用に海を埋め立てる免許の延長を、原発本体の建設開始の目途が立っていないにもかかわらず、中国電力に対し認めた山口県の判断を批判するとともに、岸田内閣が開発を進めたいと持ち出した「革新軽水炉」について解説しています(「革新軽水炉」の記事は、原子力資料情報室の伴英幸さんの寄稿です)。
おもてうらの2ページです。見開き画像を添付します。pdf 版は以下よりダウンロードいただけます。ぜひご利用ください。https://drive.google.com/file/d/1etaAlv7bf0hVrfciVMA5ZhaMW0zSecaC/view 

国会ニュース Vol. 26 見開き画像

 

2022年11月13日日曜日

山口県知事あてに、要請書を提出

 上関どうするネットは、山口県知事あてに、中国電力の公有水面埋め立ての竣工期間伸長許可申請に対して、許可しないことを求める要請書を、2022年11月9日付けで送付しました。以下に、要請書のイメージファイルを添付します。pdf ファイルは https://drive.google.com/file/d/1MJzgIy9Z63s0k4Ry3pg5SWaJr0yXn9ZE/view?usp=sharing にアップロードしましたので、必要に応じ、ご利用ください。

山口県知事村岡嗣政様要請書

2022年10月17日月曜日

上関町長選および町議補欠選挙への、全国からの注目の要請、および、「布メッセージ」の送付、「紙メッセージ」のFAX送付の呼びかけ

上関町長選および町議補欠選挙への、全国からの注目の要請、および、「布メッセージ」の送付、「紙メッセージ」のFAX送付の呼びかけ
*「3.11フクシマを忘れない広島県東部市民ネットワーク」共同代表の石岡真由海さんが作成くださった、応援チラシを下に掲げます。

山口県上関町で、町長だった柏原重海さんが病気により退職したことにともない、上関町長選が行われることになりました(今月18日告示、23日投開票)。この町長選に、木村力(きむら・つとむ)さんが立候補を表明しました。(木村さんは上関原発計画地対岸にある祝島在住の元教員で、祝島の前自治会長、現在は「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の運営委員です。祝島では住民の90%が上関原発計画に反対しています。)

もう一人、町長選への立候補を表明しているのは、上関町議会議長だった西哲夫さんです。西さんはこの立候補により町議を辞職し、町議補選が町長選と同時に行なわれることになっています。その補選に祝島の堀田圭介さんが立候補を表明しています。

前町長の柏原さんは、上関町全体での町おこしを主眼にした行政を行なって来ました。そのため、祝島住民は、過去二回の町長選で候補を擁立しませんでした。しかし、岸田首相が先日、原発の新増設を推進する態度を明らかにしたため、祝島では危機感が高まり、西さんへの対立候補として、木村さんを町長候補として擁立するに至った、とのことです。

上関どうするネットは、以下の二つの点から、この選挙を戦う祝島を応援します。
(1)当ネットは、危険でコストの高い原発がない社会を目指しています。また、東京を中心に活動しているグループとして、大消費地での電力供給のために遠隔地域に原発が建てられてきた歴史を反省し、原発の新増設に反対します。
(2)上関町には、原発計画により地域社会が分断された経験を越え、原発計画から自立した自治体として、地域おこしに引き続き取り組んでいっていただきたいと考えています。

中国地方在住の、上関原発計画に反対する有志の皆さんから、「全国からの注目」の要請、および現地への「『布メッセージ』の送付」と「『紙メッセージ』の送信」の呼びかけが届き、上関どうするネットも、これを一緒に呼びかけることにしました。

全国からこの選挙にぜひ注目いただき、また、「布メッセージ」および「紙メッセージ」を以下にお送りいただけるよう、お願いします。

【布メッセージ送り先】
〒742-1401 山口県熊毛郡上関町祝島267-1
橋本様方(布メッセージ同封)

【紙メッセージ送り先】 FAX番号 0820-66-2341(橋本様気付)

また、カンパをしたいという方は、以下の、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」までお願いします。
●郵便振替の場合
加入者名:祝島島民の会
口座番号:01390-4-67782
●ゆうちょ銀行への振込の場合
加入者名:祝島島民の会
店名:五五八
普通預金番号:2393147

以上



上関町長選は「#みんなの選挙だ」チラシ
(石岡真由海さん作成)