2023年2月5日日曜日

「いらんじゃろう! 上関原発 祝島 新春座談会 2023」公開しました。

   2023年1月15日(日)、上関どうするネットは、山口県上関町祝島の皆さんと、オンラインによる「新春座談会」を収録しました。

 その模様を YouTube でお届けしますので、ぜひご覧ください。URL は、https://youtu.be/oob9sT4gMpQ です。



いらんじゃろう!上関原発  
 💚祝島 新春座談会2023💚

 
  • 収録:2023年1月15日(日)
  • 出演:
    • 清水敏保さん、橋本久男さん、木村力さん、堀田圭介さん、清水康博さん(以上、上関原発を建てさせない祝島島民の会)
    • 伴英幸さん(原子力資料情報室)
    • 進行:菅波完さん(高木仁三郎市民科学基金)  
  • 主な内容:
    • 上関町長選挙、公有水面埋立免許の期間延長、祝島の今後の活動など


 
💚上関原発を建てさせない祝島島民の会にカンパしたいと思ったら、以下まで、ぜひ!💚 

<カンパ振込先> 
上関原発を建てさせない祝島島民の会
【銀行振込(ゆうちょ銀行)】
加入者名:祝島島民の会  店名:五五八(ゴゴハチ)
普通:2393147 
【郵便振替】
口座名義:祝島島民の会 
口座番号:01390-4-67782
 


 上関原発計画が40年目を迎えた2022年は祝島にとって激動の年でした。夏には岸田首相が原発回帰の姿勢を発表。10月、上関町の柏原町長が病気のため町長職を退いたことで町長選・町議補選が行われました。
 その町長選・町議補選が終わるのを待っていたかのように、中国電力は山口県に上関原発計画にかかる公有水面埋立免許の期間延長を申請。それと同時に、山口地裁岩国支部に祝島の漁師さんを対象とした訴訟を起こしました。翌11月には、「原発本体の着工時期の見通しがつくまで埋立工事をしない」よう要請しなければならない状態であるにもかかわらず、山口県はその中国電力の延長申請を認めました。その内容たるや、本来の工事期間3年に加え、海上ボーリング調査のための6カ月、先の祝島の漁師さん相手の訴訟期間として11カ月を加えるという、とんでもないものです。
 しかし、祝島の皆さん方はとても元気です!
 祝島の活性化だけでなく、上関町全体での取り組みなど、非常に前向きな考え方を披露してくださいました。また、中国電力や山口県の圧力にもめげず頑張っておられます。
上関原発計画は上関町だけの問題ではありません。原発をめぐる問題は日本全体の問題です。なんとしても、上関原発計画を白紙撤回に持ち込みましょう!