田ノ浦を守るためにCOP10の成果を・勉強会
日時 2月9日(水)19時から21時
講師 草刈秀紀 <CBD市民ネット(生物多様性条約市民ネットワーク)>
会場 東京・生活者ネットワーク 4階会議室
〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4・5F
職安通り鬼王神社交差点 南西角3軒目
TEL:03-3200-9189 / FAX:03-3200-9274
・大江戸線東新宿駅徒歩3分
・JR新宿線 徒歩15分 区役所通り
・西武新宿駅 徒歩5分
・JR新大久保駅 徒歩10分
・JR大久保駅 徒歩13分
地図はこちら
http://www.seikatsusha.net/map.html
上関原発の建設予定地田ノ浦付近には、今日も台船が停泊し埋め立てを強行しようとしています。
しかし、この地は絶滅危惧種のナガシマツボなど、この地にしか見られない貴重な貝類、藻類のホットスポットです。
世界的にも珍しいカンムリウミスズメの「世界で唯一の周年生息地」であることも確認され、まさに「奇跡の海」であることが各種調査で明らかになりつつあります。
この海は埋め立てや浚渫でほとんどを破壊されて来た「瀬戸内海の本来の姿」、最後に残された歴史的遺産です。
原発建設の是非の以前に、この世界遺産級の海を埋め立てることが、一企業の利害だけで許されるとは思えません。
ちょうどこの11月に名古屋で行なわれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、日本政府もこのようなホットスポットを海洋保護区として残すための緊急の対策を立てることが求められました。
環境省では、このCOP10で決定されたことを実現すべく政策づくりが行なわれています。
私たちはこの対象地域から、貴重な田ノ浦が外されないよう監視を強め、きちんと海洋保護区として守られるよう働きかけをしなければならないと思います。
そこで、COP10で定められたことを再確認し、決定事項を私たちの共通認識とすべく、COP10で市民側からの働きかけをして来られた草刈秀紀さんをお呼びして勉強会を開催したいと思います。
長島の自然については、下記が良くまとまっています。
http://www.jawan.jp/rept/rp2010-j97/j97-04.html
主催 上関どうするネット
連絡先 03-03357-3800
(原子力資料情報室気付 担当伴、永井)