2025年4月18日金曜日

5月12日(月)「奇跡の海」に核のゴミ?! 上関中間貯蔵施設計画の白紙撤回を求める院内集会

 【拡散希望】5月12日、衆議院第二議員会館「第四会議室」にて、山口県で上関原発計画および使用済み核燃料中間貯蔵施設建設計画に反対する5団体主催の院内集会が開催されます。上関どうするネットも協力します。ぜひご参集ください。
*この集会に関するお問い合わせは、主催団体の一つである原水爆禁止山口県民会議(山口市元町3-49、Tel 083-922-1841)までお願いします。
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「奇跡の海」に核のゴミ?!
上関中間貯蔵施設計画の白紙撤回を求める院内集会
中間貯蔵施設建設が予定されている山林と海域。大規模な森林伐採や工事機材搬入の港湾建設のため広範な 海の埋め立てが必要になると予想されます。貴重な生態系や漁業への影響が懸念されます。
日時 2025年5月12日(月) 11:00~13:00(開場10:30)
場所 衆議院第二議員会館「第四会議室」
講師 広島県自主防災アドバイザー 越智秀二さん
   京都大学名誉教授 加藤真さん
2023 年8月、中国電力は関西電力と共同で、原子力発電所の使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、山口県上関町に建設を検討していることを明らかにしました。現在は、現地で行われていた建設可否を判断するためのボーリング調査が終わり、適地判断に向けた調査の分析が進められています。
予定地周辺は、世界的な絶滅危惧種カンムリウミスズメなどが生息する生物多様性のホットスポットであり、環境省の生物多様性の観点から重要な海域にも選定されています。工事により大規模な自然破壊や漁業への影響が懸念されます。
また南海トラフ地震や津波など過酷事故が起これば瀬戸内海全体が汚染されてしまいます。
この集会において、中間貯蔵施設の問題点や上関町現地の状況を知っていただき、計画の白紙撤回に向け た運動をより前進させていきたいと思います。ぜひご参加ください。
日時 2025年5月12日(月)時間11:00~13:00(開場10:30)
場所 衆議院第二議員会館「第四会議室」(永田町2-2-1)
プログラム
10:30開場
11:00開会~主催者あいさつ
現地報告
講演①
*「地形と地質から見た上関への原子力施設建設の危険性  〜瀬戸内海西部の歪蓄積度と活断層の状況〜」
広島県自主防災アドバイザー 越智秀二さん
講演②
*「瀬戸内海、周防灘、上関の自然とその価値」
京都大学名誉教授 加藤真さん
13:00終了
【主催】原発に反対する上関町民の会◆上関原発を建てさせない祝島島民の会◆上関の自然を守る会◆原発いらん!山口ネットワーク◆原水爆禁止山口県民会議
【問合せ】山口市元町3-49 Tel 083-922-1841(原水爆禁止山口県民会議)
以上


 

2025年4月13日日曜日

国会ニュースVol. 30/2025年4月10日号が完成しました。

上関どうするネット国会ニュースVol.30が完成しました。下に、やや読みにくいイメージファイルを掲げます。pdf は https://drive.google.com/file/d/1zP1RzASLaAlHPHaSScT7xFMQ3OuXNaBW/view?usp=drive_link からダウンロードできますので、ご利用くださいませ。
 

【内容】
おもて面記事:「瀬戸内海を守ろう! 山口県上関町の原発建設計画・使用済み核燃料施設建設計画にNO!」

山口県上関町の使用済み核燃料施設建設計画についての概略、周辺自治体の動き、中国電力と関西電力との関係など。

うら面記事: 裏面は瀬戸内関連の記事3点を、「上関どうするネット国会ニュース」のバックナンバーよりピックアップしました。

  • 「上関:瀬戸内海の原風景が残る場所 佐藤正典さん(鹿児島大学名誉教授)vol.20 2022年9月15日号より」
  • 「瀬戸内海の豊かさと原発ーリヒトホーフェンの懸念を念頭にー 湯浅一郎さん(海洋環境学者)Vol.15 2015年9月18日号より抜粋」
  • 「2014 年 9 月 22 日号(Vol.13)『民話における瀬戸内海西部の津波伝承』より」

紙面の都合により、一部省略、あるいは編集加筆していますが、QRコードにより佐藤さんと湯浅さんのお話に飛べるようになっています。また、金折裕司さんの論文「太鼓岩の大太鼓
―1361年正平地震による瀬戸内海の津波に関する伝承―」は https://www.jstage.jst.go.jp/.../55/3/55_118/_pdf/-char/ja に公開されています。

ご高覧いただければ幸いです。