【日時】2010年4月20日(火)12:00~14:30
※11:30から会場である衆議院第一議員会館のロビー、階段下で「上関どうするネット」の看板を持ち待機しています。
【会場】衆議院第一議員会館 第3会議室
※地下鉄 国会議事堂前徒歩3分 永田町下車徒歩3分)
【講師】水口憲哉氏(資源維持研究所 / 東京海洋大学名誉教授)
【賛同議員】稲見哲男衆議院議員、山崎誠衆議院議員(以上民主党)、服部良一衆議院議員(社会民主党)、大河原雅子参議院議員(民主党)、川田龍平参議院議員(みんなの党)
【主催】「上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~」(上関どうするネット)
※2009年秋に誕生したネットワークで、首都圏で活動しています。これまでに街頭署名の呼びかけや国会議員に対する働きかけなどの活動を行っています。
周防灘に面する山口県上関町の長島周辺の海域は、かつて瀬戸内海のどこででも見られた自然が奇跡的に残っている場所です。その中でも、長島の田ノ浦では、森からの伏流水が底から湧きでており、絶滅危惧種の貝ヤシマイシンや、スギモクなどの海藻を始め、稀少生物が数多く生息しており、まさに生物多様性のホットスポットと言うべきところです。
また、周辺海域は豊後水道からの海流と関門海峡からの海流がぶつかる好漁場となっており、人々に海の幸をもたらすとともに、絶滅危惧種であるカンムリウミスズメを始めとする海鳥に格好の餌場を提供しています。
この自然の宝庫が、日本生態学会や日本鳥学会などが求めてきた中立的・学術的調査が行われないまま、原子力発電所建設のための埋め立てによって失われようとしています。
私たちはこのたび、海洋生物資源の専門家である水口憲哉さんをお招きして下記のとおり院内集会を開催し、生物多様性の保全ならびに海洋生物資源の持続的で賢明な利用という点から、海域の埋め立て計画の影響について、解説していただくことにしました。
多くの皆さまの参加をお待ちしています。
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