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2012年9月8日「いのちの海をうめたてないで」~上関・祝島 自然とともに生きる未来へ~
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設問1 このイベントはどちらでお知りになりましたか。
(1)「上関どうするネット」および関係者から 9名
(2) 友人・知人から 17名
(3) チラシ 13名
(4) TwitterやFacebookやBlogなどのインターネット 12名
(5) その他 11名((1)~(4)と重複もあり)
・チラシ→原子力資料情報室より 3名
・チラシ→大地を守る会の放射能連続講座 2名
・週刊金曜日 1名
・チラシ→今夏、祝島に行く船の中で紹介された 1名
・ネット→「デモ情報のページ」1名
・メール 1名
・メーリングリスト 「FoEからかな?」と記載 1名
設問2、内容はわかりやすかったですか?
(1) とてもわかりやすい 37名
(2) わかりやすい 12名
(3) 普通 2名
(4) ややわかりにくい 0名
(5) わかりにくい 0名
(6) 無記入 1名
設問3、内容に満足されましたか?
(1) とても満足 34名
(2) 満足 15名
(3) 普通 0名
(4) やや普通 0名
(5) 不満 0名
(6) 無記入 1名
4、感想(公開 可の方のもの)
- かなり遅れてきましたが(山戸さんの講演中でした)大変わかりやすかったです。山戸さんや高島さんの、原発が去った後のことも考えて行動されているのに感銘を受けました。佐藤さんの資料と後半のお話もとてもわかりやすかったです。全体を見ることの大切さ、海のことは山にも川にもつながっている。都会に住んでいるとそれを感じることがむつかしいことがありますが、その視点を持ち続けていないとなあ、と思いました。
- 前回、前々回とともに今回も参加させていただきました。毎回、研究者、現地の方々の貴重な話が聞けて大変勉強になります。しかしココで聞ける話のほとんどは 普段の生活の耳に入らない、ようするに自ら興味をしめさない人たちにはしられないワケで、それが悲しいですね。もっともっとこういう話や、現地での活動、戦いが広く知られることをねがいます。当事者の人達の声ほどリアルなものはないです。これからもどんどんみんなでがんばっていきましょう!!
- 私たちの生活を守るために必要なものはなにかを考えさせてくれました。自然があるから人は生活できるということを多くの人が知るべきだとつくづく感じました。自然の「てき」でしかない原発建設は何としても止めなくてはと強く思いを新たにしました。便利さだけが幸せにつながらないことを自然が訴えていることに耳や目をかたむけてみつめなければと思います。
- 瀬戸内海の自然の美しさを改めて失ってはいけないと思いました。佐藤正典さんの「食料の確保」「第一次産業の大切さ」などの言葉がわかりやすかった。・・・山が豊かであれば、海がゆたかである。
- 大きくは地産地消、自立した地域経済の話につながるのだと思いました。日本をつくりかえるプロジェクトがこうしたことをきっかけにできればすばらしいだろうなと思います。
- 上関原発計画地の貴重な自然や地元の方々の思い、暮らしは生の声を聞かないとわからない。非常に勉強になる会合だった。今回に終わらず継続してほしい。
- 佐藤先生のお話は豊富な画像でとてもわかりやすく、面白かったです。自然環境問題を考える時に、小さいもの、弱いもの(赤ちゃんやプランクトン)基準に考えるべき、ということばには大人としてとても考えさせられました。海にすむ生き物のことなどよく知らないのでそれがわかってよかったです。もっと知りたいなと思います。山戸さんのことばにも実際に祝島にくるということが大事なのだと思いました。このような企画をしてくださってありがとうございました。会場の参加者に祝島にいったことがある人が多いのにもびっくりしました。
- 生物の話を含め、3人の方のそれぞれの立場で、広く反原発をいくべきだと今まで以上に思いました。参加できてよかったです。
- 自然を守る、いのちを守る。その上で、やはり人と人のつながりと生活を守ることが大事だと実感しました。祝島の人たちの粘り強い闘いに感謝します。
- ●祝島を訪問し、祝島から上関を見てみたい。
●大企業や国を相手に島民の人達の勇気と頑張りに敬意を表します。
●今後も引き続き頑張って欲しい。私達も応援していきたい。
●一次産業で立派に生計を立てていて凄いです。おまかせパックを買いたい。 - 上関原発建設反対運動をされた方々に感動しました。
日本の豊かさを守ることは子供の未来を守ることだと思います。少しでも参加して、反対の必要がなくなるまで、運動のお手伝いなどが出来ればと思います。 - 1950年生まれです。
原発とそれを肯定する考え方に対して傍観者でいたことを悔いています。できることをやっていきます。あきらめません。今回のシンポジウムにご尽力くださった方々に感謝いたします。佐藤先生、山戸さん、高島さん、菅波さん、ありがとうございます。生きとし生けるものの幸せを念じます。 - 文系の学生です。
佐藤先生がシンポジウムの際におっしゃっていましたが、今の学生は文系理系にはっきりと分かれて勉強しており、違う分野のことをほとんど知らないのが現状です。原発に関する知識は理系的な内容で、文系の人間には難しくて理解できないという印象を抱いていました。しかし、今日の講演会はとても興味深く、わくわくしながら拝聴しました。生き物の多様性や山と海のつながり、原発のシステムなど、わかりやすく説明していただいて、そうした内容を自分の命ととても身近に感じ、もっと知りたいと思いました。
また、高島さんから、中国電力が故郷へのプライドを打ち崩すような内容を宣伝し続けてきたという話を伺って、本当に憤りを覚えました。中国電力の数々の圧力に屈することなく、故郷を守り続けようと意志を貫いて活動を続けている方々の熱い思いに心が打たれました。 - 佐藤先生のお話は大変勉強になりました。
山戸さん、高島さんのお話は現場の話として脱原発をさらに強く感じました。
近日中にぜひ祝島に行く計画があります(グループで)。 - “ミツバチの羽音と地球の回転”の映画で見てきましたが、何より佐藤先生、高島さんの祝島・瀬戸内海の自然を守るための闘いの大切さ、そして何より日本が海に守られてきたこと、日本人が海の幸によって生かされてきたことに心から感謝して、日本人みんなが守るべき課題であることがよく理解できました。
まさに第一次産業である農業漁業を守っていくために、まわりにも知らせていきます。
そして佐藤先生はもっと学者として世間に対するアピールをしてほしいです。
佐藤先生のお話をじっくりお聞きしたいです。 - 温廃水の問題は知りませんでした。
吸水のためにプランクトンを殺すことも知りませんでした。
トリチウムのことはよくわからなかった(知られないことは無いものにされる日本の悪弊を断ち切らねば)。
内海に原発をつくることの危険性を改めて思いました。 - 6月に祝島を訪れる機会があり、小祝島の見える入り江でのんびり海に向き合う一時が持てました。いかに自分が小さな存在であるか、そして自然の力に生かされている生き物のたった一種類でしかない人間がいかに愚かであるか、今、考えるべきことの根本はそれだと思います。
私は宮城県に生まれ育ち、海に親しんできました。祝島の月曜デモシュプレヒコール、祝島デモコールは、3.11以降とくに私の気持ちが寄り添いたい一番のコールです。上関の魚、食べるぞー!
- 祝島やその周辺で長く運動を続けてこられた方々の努力と根気に感心致しました。
- 生態系について、もっと詳しく知りたいと思った。
本当のエコ活動は、小さい命とのつながりを知ること、この教育が重要と感じました。 - 会場内で祝島を訪ねたことがある人に挙手を求められたが、半分以上(かなり多い)の手が挙がった。それも力強く…。現場を知ること、その地の人々と直接会うこと、環境を体験することが大切であることを再確認しました。エコツーリズムを職業として関わる者として少しでもお役に立ちたいと思いました。
- ていねいなそれぞれのお立場、分野でのお話、素直に聞くことができました。
最近少し苦しかったので、反原発運動等で。 - 現地の人の声がとても良かった。またの機会を楽しみにしています。
- 佐藤先生のご講演、とてもわかりやすかったし、声なき小さな生き物たちの気持ちに思いを寄せることができました。祝島から遠くに住んでいますが、“地域の未来”、一緒に考えていきたいし、推進派の方々への“二重の差別”についても考えて、眼を向けなきゃ…ですね。
11月の修学旅行、きっと成功させたいと思います。よろしくお願いします。 - ●佐藤先生の生態系のお話は、「昔の日本の海がここにまだある」という、ほんとうに涙が出そうなお話で、何が何でもここは守りたいと改めて思いました。
●福島の事故で、東日本の太平洋の魚の安全性は確実に失われました。(事故がなくたって放射性物質は垂れ流されつづけて本当は安全なのかどうかもわかりません。そういう意味で日本海だって不安)
ですので、何があっても瀬戸内のうみは守ってほしいです。
●祝島の山戸さんの「環境を守るからこそたべていける」、これは全ての開発問題に通じることばですね。うみでも陸でもちいさなちいさな生物を守らないと私たちはたべていけないのです。
●祝島の皆さんの長年の原発建設反対の行動に本当に心から敬意と感謝を申し上げます。
先だってインターネットで上関のはなしのTVドキュメンタリーを見ました。その時、山戸孝さんが、原発予定地が見える対岸で「ここからは予定地が見える」と言われているのを聞いて、上関の他の地域の人たちが反対しないけど祝島の人が反対する理由を垣間見たように思いました。既存の原発をおもいおこしても、山をへだてて見ないところにつくっています。リアル感をもたないと人はなかなか動かないんだな、ということです。
つまり、もっと想像力を働かせなければいけないと思います。(原発や沖縄基地の話や貧困の話など何でもそうだと思います) 今日はありがとうございました。 - お話を聞いて、いちど祝島や長島を訪ねてみたいと思うようになりました。
祝島のびわ茶を昨年買いました(東京お茶の水のGAIAという店で)。たっぷり入っているので、少しずつ使っていたら長くもっています。甘みがあっておいしいです。びわの実を食べてみたいです。
●原発建設の推進された原因である経済界・政界を中心に第一次産業を軽視する傾向については、一般の市民(消費者)の意識が必要、ということを私たち自身も広めていかなくては、と思いました。(立地地域への差別に関しても、それ以外の地域の人間も責任が大きくあることですね。) - 感性としてビンビン伝わってきました。これまで学んだ原発問題に加えて、エネルギーになりました。
- 人の命を守るという視点だけでなく、“上関・祝島の自然を守る”という視点の大切さを教わったと思います。原発だけでなく、いかに人間は開発という環境破壊をしてきたのかと考えさせられます。祝島の原発反対運動を通して、人間の生活(食糧、自然、環境)を見通さなければと思います。福島の事故から何を学ぶべきか、きちんと検証されていないと思います。
佐藤先生の生物を愛する温かい気持ちがよく伝わりました。小さな生物の命を無視することでは、人の命も救われないと思いました。 - ●非常に充実したシンポで満足しました。3.11以降の脱原発運動の力強さを感じ、感動。しかし気を緩めずさらにがんばらねば。
●原発の取水で、小さなプランクトンや魚、貝の赤ちゃんが吸い込まれ死ぬ→近海漁業がすたれていく。理解しました。
●南方熊楠さんの「神島」についての後藤伸さんの本に「魚は緑が好きや。」
山と海の密接さ、大事さを改めて感じています。
●和歌山は4カ所原発を作らせなかった。どうぞご参考に。 - 勉強になりました。
- 2011年映画を観ました。普通の島民の方々、おじいおばあの方々の反対運動、涙が出ました。3月11日の出来事でヤメテーと悲鳴をあげたい位です。人類の未来をどう考えているの? 賛成しなければ生きていけない人々に問うていき、賛成派の人々も生きていける道をみんなで考えていけないのかしら? 祝島に民宿はありますか? 観光で国の人々を呼ぶツアーを考えてみてほしいです。瀬戸内海の海の変化を今回しっかり勉強させてもらって本当に守らないと日本は最低な国になる。広島原爆の1200倍? 信じられない。日本人の食べる物はなくなってしまう! 108億の補償金と豊かな宝庫の海と交換しない島の人々の勇気とモラルに感謝!
伊方原発は大丈夫? こわいです。
山戸さん、佐藤先生、高島さん、ありがとう。これからも私なりに応援したいです - 現地で闘っている方の考えを直接聞くことができた事は大変勉強になりました。
自然あっての人間の営みが可能であり、一次産業が生きるベースであると改めて思いました。
祝島へ行ってみたくなりました。 - 生物学の立場からのお話とてもおもしろく聞けました。普段スーパーにならんでる野菜や魚について忘れがちなことを思い出しました。祝島もぜひ行ってみたいと思いました。
- 時間が足りなくて残念でした!
- 学者の方や現地で反対運動をされている方それぞれの視点から、それぞれの思い、考えをお伺いできてとてもわかりやすく、皆さんの熱い思いが伝わってきました。
山戸さんのおっしゃっていた、自分のこととして考える視点が、日本人、世界中の人にとって大事なんだと思います。
原発のみの問題ではなく、日本人の生活のあり方、産業、経済のあり方、自然などすべてがつながっていることがよく分かりました。 - 百聞は一見にしかず、本日は1人での参加でしたが、主人と必ず祝島に伺いたいと思います。
本日はありがとうございました。 - 本当にありがとうございました。
- 鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て、すぐにネットで検索! このイベントを知りました。
地球は一つです。森も川も海もつながっています。
祝島の自然、島民の方々の生活を守りたいという気持ちと同時に、地球的な規模で原発反対を強く訴えてゆきたいと改めて強く強く思いました。
佐藤先生、山戸孝さん、高島美登里さん、みなさんの熱い想いとお話、感動しました。ありがとうございました。 - 佐藤先生の「弱い生きものを守る視点が大事。人間は強い生き物だけど」という言葉が心に残りました。
人間が生きられているのは、小さな生き物がいるからなのですね。
山戸さんの「ここで生きていく覚悟」というのを、どうやって国民1人1人が自分のこととして考えるのかが、今後の原発の行き先を左右するとも感じました。
高島さんの産直、とても魅力的です。“地域のプライド”という概念の守り方、勉強になります。
6月末に祝島で高島さん、山戸さんのお父さんにお世話になりました。ありがとうございます。今日は用事があり、中座せねばならず残念です。また、祝島に行きたいです。 - トリチウムの知見はショッキングでした。知らなかったな。トリチウムそのものは知っていたけれど、原発からそれほど大量に垂れ流されていた(る)とは。
- 佐藤正典さん。海の話よくわかった。塩素と熱でプランクトン殺すなんて、ひどい。
山戸孝さん。祝島に行きたいと思った。話じょうずですね~。貞夫さん、よい息子もった。
高島美登里さん。オオミズナギドリの飛ぶ範囲、おどろいた。
トリチウムの話、初めて聞いた。自然放射能は知っていたが、水素同位体という恐ろしさ。 - 佐藤先生のおだやかで少年のような(?)語り口が素敵でした。長島も、又、これを含んだ素晴らしい、美しい自然を絶対に残さねばならない。推進勢力の好き勝手にさせてはいけない。こうした連中を粉砕すべく、様々な人たちと力を合わせていかねばならないと思いました。
山戸さんも高島さんも、ありがとうございました。スタッフの皆様も、ありがとうございました。 - 佐藤正典さんの話を聞いて
取水口と放水口の温度差は7℃との事ですが、7℃の差でもそこに生きる生物にとって大変な事だと思います。彼らが7℃以上のものを放出してないという保証はあるのだろうか。かけがえのない自然を守ってください。もう原発はうんざりです。「安くもなく、クリーンでもなく、そして安全でもない」、それでも原発を続ける理由ありますか。一度祝島にうまい「サカナ」を食べに行ってみたいと思っています。
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