2013年10月16日(水)の参議院議員会館にての集会「 上関原子力発電所計画を即刻中止に ~豊かな自然いのちの海を守るために~」は、無事終了しました。
ただいまIndependent Web Journal (IWJ)さんの以下の記事にて録画公開されています→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106934
配信中につぶやかれたTwitterのまとめ→ http://togetter.com/li/578120
下に、担当者から届いた報告を転載します。今後とも力を合わせて、上関原発建設計画中止にこぎつけましょう。
10月16日実施の「上関原子力発電所計画を即刻中止に~豊かな自然、命の海を守るために~」の院内集会報告です。
- 参議院議員会館101号室で行いました。
- 皆さまのご協力で、ほぼ満席の 約100名の市民参加をいただきました。
- 国会議員4名、秘書参加8名の参加をいただきました。
議員参加:
- 菅直人衆議院議員
- 福島瑞穂参議院議員
- 川田龍平参議院議員
- 山本太郎参議院議員
議員秘書参加:
- 辻元清美衆議院議員秘書 吉田タカコ氏
- 林 宙紀衆議院議員秘書 畑 直之氏
- 西村まさみ参議院議員秘書
- 仁比聡平参議院議員秘書 中村哲也氏
- 山本太郎参議院議員秘書 大石桂三氏
- 吉川はじめ衆議院議員秘書 伊藤 剛氏
- 菅 直人衆議院議員秘書 菅源太郎氏
- 福島みずほ参議院議員秘書 中島 浩氏
中国新聞東京支社からの取材がありました。
台風襲来で天候が大荒れとなり開催が危ぶまれましたが、開催時間には天候も回復し沢山の皆さまの参加をいただきました。
集会では、まず「上関の自然を守る会」代表の高島美登里さんが登壇。豊富な湧き水に育まれた豊かな海藻の森、瀬戸内海の他の地域では絶滅したり、絶滅に瀕しているスナメリ・ナガシマツボ・ナメクジウオ、外洋性の海鳥オオミズナギドリや国際保護連合指定の保護鳥カンムリウミスズメの生息も見られるなど、原発建設予定地となっている上関周辺の豊かな自然環境・生物多様性と、それに生かされた人々の暮らしについて報告されました。
続いて登壇された環境NGO「ラムサール・ネットワーク日本」共同代表の花輪伸一さんは、原発建設予定地の豊かな自然とともに、「環境アセスメント」の問題性に言及。計画前段階からの情報開示がなく、環境評価が行われる時点では計画の変更がほぼ不可能である現状について提起され。さらに原発による生物多様性への悪影響について「温排水」問題などを採りあげ報告されました。
今回は衆議院、参議院選挙を経て大幅に議員の入れ替わりがあり、また一から出発の気持ちでロビー活動を行いました。
今日は開催に当たりお世話になった議員事務所、および参加いただいた議員事務所を訪問致しました。
また、参加は頂けなかったのですが、自由民主党の若手の脱原発の考えを持つ議員事務所も訪問致しました。
院内集会に参加くださったみなさま、広報にも協力くださったみなさま、ありがとうございました。
私たちは、この“奇跡の海”や森、山の自然を未来に残したいと心から願っています。瀬戸内海の生態系を守るために、今後とも力を合わせて、上関原発の建設計画を中止に向けたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
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