2022年10月17日月曜日

上関町長選および町議補欠選挙への、全国からの注目の要請、および、「布メッセージ」の送付、「紙メッセージ」のFAX送付の呼びかけ

上関町長選および町議補欠選挙への、全国からの注目の要請、および、「布メッセージ」の送付、「紙メッセージ」のFAX送付の呼びかけ
*「3.11フクシマを忘れない広島県東部市民ネットワーク」共同代表の石岡真由海さんが作成くださった、応援チラシを下に掲げます。

山口県上関町で、町長だった柏原重海さんが病気により退職したことにともない、上関町長選が行われることになりました(今月18日告示、23日投開票)。この町長選に、木村力(きむら・つとむ)さんが立候補を表明しました。(木村さんは上関原発計画地対岸にある祝島在住の元教員で、祝島の前自治会長、現在は「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の運営委員です。祝島では住民の90%が上関原発計画に反対しています。)

もう一人、町長選への立候補を表明しているのは、上関町議会議長だった西哲夫さんです。西さんはこの立候補により町議を辞職し、町議補選が町長選と同時に行なわれることになっています。その補選に祝島の堀田圭介さんが立候補を表明しています。

前町長の柏原さんは、上関町全体での町おこしを主眼にした行政を行なって来ました。そのため、祝島住民は、過去二回の町長選で候補を擁立しませんでした。しかし、岸田首相が先日、原発の新増設を推進する態度を明らかにしたため、祝島では危機感が高まり、西さんへの対立候補として、木村さんを町長候補として擁立するに至った、とのことです。

上関どうするネットは、以下の二つの点から、この選挙を戦う祝島を応援します。
(1)当ネットは、危険でコストの高い原発がない社会を目指しています。また、東京を中心に活動しているグループとして、大消費地での電力供給のために遠隔地域に原発が建てられてきた歴史を反省し、原発の新増設に反対します。
(2)上関町には、原発計画により地域社会が分断された経験を越え、原発計画から自立した自治体として、地域おこしに引き続き取り組んでいっていただきたいと考えています。

中国地方在住の、上関原発計画に反対する有志の皆さんから、「全国からの注目」の要請、および現地への「『布メッセージ』の送付」と「『紙メッセージ』の送信」の呼びかけが届き、上関どうするネットも、これを一緒に呼びかけることにしました。

全国からこの選挙にぜひ注目いただき、また、「布メッセージ」および「紙メッセージ」を以下にお送りいただけるよう、お願いします。

【布メッセージ送り先】
〒742-1401 山口県熊毛郡上関町祝島267-1
橋本様方(布メッセージ同封)

【紙メッセージ送り先】 FAX番号 0820-66-2341(橋本様気付)

また、カンパをしたいという方は、以下の、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」までお願いします。
●郵便振替の場合
加入者名:祝島島民の会
口座番号:01390-4-67782
●ゆうちょ銀行への振込の場合
加入者名:祝島島民の会
店名:五五八
普通預金番号:2393147

以上



上関町長選は「#みんなの選挙だ」チラシ
(石岡真由海さん作成)

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