2013年10月21日月曜日

上関原発を建てさせない山口県民大集会のご案内(3/8山口市)

2014年3月8日(土曜日)、山口市にて「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が開催されます。代表呼びかけ人は、清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)、田川章次さん(弁護士・県民監査にかかわる「住民訴訟」弁護団長)、那須正幹さん(児童文学作家)です。

この集会の実行委員会事務局長に就任した草地大作さんからの呼びかけ文が届きましたので転載します。

「上関原発を建てさせない山口県民大集会 」賛同者募集呼びかけ文はコチラからダウンロードください(pdf)。(ほんの少し小さい zip ファイルはコチラ。yahoo ボックスにも置いてあります。pdf版はコチラ、zip版はコチラ。←10/24に最新版にしました。)

 (以下の文中で、草地さんの電子メールアドレスの @の文字を文中で当方にて●に変更しました。戻してお使いください。)



(転載歓迎・拡散をお願いします)

上関原発を建てさせない山口県民大集会実行委員会事務局の草地大作と申します。 昨日10月19日(土)に周南市市民館にて、上記集会の第1回実行委員会が、総勢38人の参加者によって開催されました。その場で、県民大集会実行委員会事務局長に選任されましたので、このメールを送信させていただきます。

東日本大震災と福島第一原発事故から2年7ヶ月余が過ぎましたが、なお福島の地では深刻な事態が続いています。にもかかわらず、現安倍政権は財界と結託しつつ原発の再稼働や海外輸出を推進し、勢いづいて新規建設すら視野に入れるような状況が続いています。また、山本繁太郎県知事は、中国電力による上関原発建設のための公有水面埋立免許延長申請に対して、不許可とするどころか判断を1年も先送りし、安倍政権と歩調を合わせるかのような態度を取り続けています。

わたしたちは、山口県に住む者として、絶対に上関原発を建てさせてはならないとの思いを一つにし、あらゆる勢力を結集して集会を開催することを目指すことにしました。

昨日の第1回実行委員会にて、来年3月8日(土)に山口市の維新公園ちょるる広場において、「上関原発を建てさせない山口県民大集会」を開催することを正式決定いたしました。目指す規模は1万人と設定しています。力を合わせて是非とも集会を成功させ、「絶対に上関原発はいらない」との県民の意志を、県内外に発信したいと願います。ぜひ、ご協力くださいますようよろしくお願いします。

つきましては、添付の賛同者呼びかけ文をお読みいただき、賛同者に名を連ね、またお知り合いの方々にこの集会の開催について、広く呼びかけてください。また、実行委員として集会の成功にお力をお貸しください。

今後、チラシなどについても、決定し次第随時情報発信させていただきます。

なお、次回以降の実行委員会等の予定は次の通りです。ぜひ、実行委員会にご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 第2回実行委員会
    • 日時:2013年11月16日(土)17:30~19:30
    • 場所:小郡ふれあいセンター(山口市小郡)
  • 第3回実行委員会・賛同者集会
    • 日時:2013年12月14日(土)13:30~16:00
    • 場所:山口県立図書館レクチャーホール(山口市後河原)
  • 第4回実行委員会
    • ※2014年1月開催予定
  • 第5回実行委員会
    • ※2014年2月開催予定

ぜひこの情報をそれぞれのお知り合いにお伝えください。また、それぞれで開設されているホームページ、ブログ、Facebook等で情報を拡散くださいますよう、お願いいたします。

以上、雑ぱくな文章で恐縮です。是非とも、集会を成功させましょう。ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

dtkp2823●royal.ocn.ne.jp
防府市栄町1-2-1
0835-22-1275(ファクス兼用)
草地大作

2013年10月18日金曜日

10/16の参議院議員会館での集会終了報告(10/19更新)

(速報版から10/19に内容を更新しました。 )
2013年10月16日(水)の参議院議員会館にての集会「 上関原子力発電所計画を即刻中止に ~豊かな自然いのちの海を守るために~」は、無事終了しました。

ただいまIndependent Web Journal (IWJ)さんの以下の記事にて録画公開されています→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106934
配信中につぶやかれたTwitterのまとめ→ http://togetter.com/li/578120

下に、担当者から届いた報告を転載します。今後とも力を合わせて、上関原発建設計画中止にこぎつけましょう。



10月16日実施の「上関原子力発電所計画を即刻中止に~豊かな自然、命の海を守るために~」の院内集会報告です。


  • 参議院議員会館101号室で行いました。 
  • 皆さまのご協力で、ほぼ満席の 約100名の市民参加をいただきました。
  • 国会議員4名、秘書参加8名の参加をいただきました。

議員参加:
  • 菅直人衆議院議員
  • 福島瑞穂参議院議員
  • 川田龍平参議院議員
  • 山本太郎参議院議員

議員秘書参加:
  • 辻元清美衆議院議員秘書 吉田タカコ氏
  • 林 宙紀衆議院議員秘書 畑 直之氏
  • 西村まさみ参議院議員秘書
  • 仁比聡平参議院議員秘書 中村哲也氏
  • 山本太郎参議院議員秘書 大石桂三氏
  • 吉川はじめ衆議院議員秘書 伊藤 剛氏
  • 菅 直人衆議院議員秘書 菅源太郎氏
  • 福島みずほ参議院議員秘書 中島 浩氏

中国新聞東京支社からの取材がありました。

台風襲来で天候が大荒れとなり開催が危ぶまれましたが、開催時間には天候も回復し沢山の皆さまの参加をいただきました。

集会では、まず「上関の自然を守る会」代表の高島美登里さんが登壇。豊富な湧き水に育まれた豊かな海藻の森、瀬戸内海の他の地域では絶滅したり、絶滅に瀕しているスナメリ・ナガシマツボ・ナメクジウオ、外洋性の海鳥オオミズナギドリや国際保護連合指定の保護鳥カンムリウミスズメの生息も見られるなど、原発建設予定地となっている上関周辺の豊かな自然環境・生物多様性と、それに生かされた人々の暮らしについて報告されました。

続いて登壇された環境NGO「ラムサール・ネットワーク日本」共同代表の花輪伸一さんは、原発建設予定地の豊かな自然とともに、「環境アセスメント」の問題性に言及。計画前段階からの情報開示がなく、環境評価が行われる時点では計画の変更がほぼ不可能である現状について提起され。さらに原発による生物多様性への悪影響について「温排水」問題などを採りあげ報告されました。

今回は衆議院、参議院選挙を経て大幅に議員の入れ替わりがあり、また一から出発の気持ちでロビー活動を行いました。

今日は開催に当たりお世話になった議員事務所、および参加いただいた議員事務所を訪問致しました。

また、参加は頂けなかったのですが、自由民主党の若手の脱原発の考えを持つ議員事務所も訪問致しました。

院内集会に参加くださったみなさま、広報にも協力くださったみなさま、ありがとうございました。

私たちは、この“奇跡の海”や森、山の自然を未来に残したいと心から願っています。瀬戸内海の生態系を守るために、今後とも力を合わせて、上関原発の建設計画を中止に向けたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。

2013年10月16日水曜日

10月16日に集会「上関原子力発電所計画を即刻中止に」を参院議員会館にて開催します。

みなさま

新規原発予定地「上関原子力発電所計画を即刻中止に~豊かな自然いのちの海を守るために~」をテーマに、院内集会を開催します。ぜひとも多くの方のご参加をお願いします。

(10/16付追記)予定通り開催します。なお、Independent Web Journal (IWJ)で、以下のとおりウェブ中継があります。

【Ch5】14:00~「院内集会『上関原発計画を即時中止に~豊かな自然 いのちの海を守るために~』」視聴URL:http://ustre.am/usAQ

(10/18付追記)ただいまIndependent Web Journal (IWJ)さんの以下の記事にて録画公開されています→http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106934


ちらしは以下からダウンロードできます
このブログを書いている人間が使っている pdf リーダ → http://www.foxit.co.jp/downloads/index.php


【転送歓迎/重複ご容赦】

上関原子力発電所計画を即刻中止に
~豊かな自然いのちの海を守るために~

“いのちの海”“瀬戸内の原風景”と呼ばれる山口県上関町田ノ浦が上関原発の建設予定地となって、30年余が経過しました。原発建設計画は、田ノ浦の対岸に暮らす祝島の人たちの息の長い反対運動によって中断していますが、中国電力は原発建設をあきらめていません。

2008年、山口県によって許可された海の埋め立てが、2012年10月には失効日を迎えるにもかかわらず、県知事は中国電力の延長申請を受理。中国電力に対して再三、補足説明を求めて引き延ばしをはかり、ついには回答期限を2014年4月11日とし、失効の決定を先送りにしてしまいました。海の埋め立ては、計画地のみならず周辺地域の生態系に大きな影響を与えるため、私たちはこのまま“奇跡の海”を残し、原発のない暮らしを実現したいと願っています。

今回は、“世界遺産級”とも言われる、建設予定地の自然環境について、高島美登里さん(上関の自然を守る会)、花輪伸一さん(ラムサール・ネットワーク日本)に、お話しいただきます。


●集会名:「上関原子力発電所計画を即刻中止に ~豊かな自然 いのちの海を守るために~」

●日時:2013年10月16日(水) 午後2時~4時

●会場:参議院議員会館101会議室(参加費無料:直接会場にお越しください)

  • 13:30~通行証をお配りします。一階の受付にお越しください。
  • 地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅、丸ノ内線国会議事堂前駅、徒歩5分。

●講演:


●主催:
 上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~

 (略称:上関どうするネット)
※連絡先:E-mail dousuru_net@mail.goo.ne.jp
※ブログ http://kaminoseki.blogspot.com/  

※Twitter @Kaminoseki_dou