2011年3月8日火曜日

3/8(火)東京で「生物多様性のホットスポット 上関の海を守ろう!緊急集会」

財団法人大竹財団が、以下のイベントを開催します。「上関どうするネット」も共催団体として参加します。よろしくお集まりくださいませ。
なお、会場は、飯田橋駅・水道橋駅・九段下駅から歩ける距離です。地図が以下にございます。
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150
この集会への賛同が募られています。記事の末尾をご覧ください。


******以下転送、拡散大歓迎***********


生物多様性のホットスポット 上関の海を守ろう!緊急集会

■日 時: 2011年3月8日 18:45~21:00/18:10開場
■会 場: 東京しごとセンター講堂( 東京都千代田区飯田橋3-10-3 地下2階)

ゲスト: 鎌仲ひとみさん(映画『ミツバチの羽音と地球の回転』監督)
菅井益郎さん(國學院大學教授、市民エネルギー研究所)
山戸孝さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会事務局次長)※Ustream中継による出演

参加費: 一般 500円(主催共催団体会員・学生は無料)
予約不要です。直接会場までご来場ください。

主 催: 財団法人大竹財団 http://www.ohdake-foundation.org
共 催: アジア太平洋資料センター(PARC) http://www.parc-jp.org
上関どうするネット http://kaminoseki.blogspot.com
市民エネルギー研究所 http://priee.org
たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net
トランジションタウンしたまち http://blog.canpan.info/ttshitamachi

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物多様性のホットスポット」と評されるほど自然豊かな海域。ここが埋め立てられてしまうと、瀬戸内海のかけがえのない生態系が失われ、さらに周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。

大口スポンサーである電力会社に対し、ほとんどのマスコミが自主規制をかけ事実を報じないなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える人たちが同時にアクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて多くの人たちが目の当たりにしました。

集会では、現地で強行作業を目撃してきた鎌仲さん、菅井さんらに当時の状況を報告していただくほか、上関からのUstream中継も予定しています。
Ustream中継をみて上関へ向かう人たちはいまもなお増えつづけています。上関まで応援に行けない私たちにも東京でできることはきっとあるはず。もっと多くの人たちに田ノ浦で起きているこの事実を伝えひろめるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげて生物多様性の海をなんとしても守りぬきましょう!

※現地からのUstream中継のほか、集会のUstream中継も予定しています


<お問い合わせ・詳細>
財団法人大竹財団 Tel 03-3272-3900 Fax 03-3274-1707
http://www.ohdake-foundation.org


チラシPDFは以下からダウンロードできます。
http://www.ohdake-foundation.org/pdf/flyer/20110308s.pdf


以下、この集会で賛同人、賛同団体を募集したいと思います。
上関でおこなわれていることをもっともっと多くの人たちに伝えるとともに、埋立工事の中止と上関原発建設計画の凍結を中国電力および行政、マスコミなどに訴え、上関現地でがんばっている人たちを応援していきたいと思います。
ご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。(大竹財団・関盛)


【賛同人、賛同団体の募集】本集会の趣旨にご賛同をお願いします


私たちは、中国電力がおこなっている上関原子力発電所建設に向けた埋め立て工事の即時中止と建設計画の凍結を強く求めます。


2月21日未明、中国電力は数百人もの作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。大口スポンサーである電力会社に対し、大半のマスコミが自主規制をかけ事実を報じないなか、有志による現地からのUstream中継に対し同時に1000を超える視聴者が殺到。冷静に対話や説明を求める市民の求めに一切耳を傾けず、一方的に排除する中国電力の非人道的かつ暴力的な姿勢、
田ノ浦海岸海上および陸上で危険な作業をおこなう企業の姿が日本全国はもとより世界中に配信され、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方をインターネットを通じて多くの人たちが目撃しました。


そもそも田ノ浦は瀬戸内海国立公園として指定をうけ、スナメリクジラや天然記念物のカンムリウミスズメなどの希少な生物が数多く生息する「生物多様性のホットスポット」とされる国内でも有数の自然豊かな地域です。この田ノ浦が埋め立てられてしまうことで、瀬戸内海全域のかけがえのない生態系が著しく損なわれ、漁業にも大きな打撃を与えます。
対岸に住む祝島住民は生計が立ちゆかなくなってしまいます。取り返しのつかない暴挙といわざるを得ません。


中国電力は説明責任を放棄し、安全性に配慮しているとは到底思えない、力ずくの作業を押し進めた結果、2月23日には祝島の高齢者を含む2名の方が負傷する事故が起こしました。
こうした事故を起こしているにもかかわらず、いまだ強硬な埋め立て作業を止めようとしていません。


私たちは、暮らしを守るため少数で抵抗する祝島島民の方々、またはその姿に心打たれ全国からかけつけた有志の方々には及ばないながらも、それぞれの地域で、田ノ浦でいま起きている事実をより多くの人たちに伝えひろめるとともに、中国電力に対して強く抗議し、作業の即時中止と建設計画の凍結を求めていきます。


※ 本集会の趣旨にご賛同いただける個人・団体の方は、下記メールアドレスまたはFAXまで、団体名・個人のご氏名(ご所属はなくてもけっこうです)をお知らせください。非公表を希望する場合はその旨も必ずご明記ください。

募集期限=2011年3月7日
ご賛同をよろしくお願いいたします。

sekimori@ohdake-foundation.org
Fax 03-3274-1707
大竹財団事務局・関盛まで

0 件のコメント:

コメントを投稿