2017年1月6日金曜日

「上関原発を建てさせない山口県民大集会2017」(3/25、転載)

「上関原発を建てさせない山口県民大集会 2017」が、2017年3月25日(土)10 時~15時、山口県山口市の「維新百年記念公園野外音楽堂(ビッグシェル)」及び周辺(山口市維新公園4-1-1)にて開催されます。上関どうするネットも、微力ながらこの集会を盛り上げて参りたいと思います。

このイベントのウェブサイトが、上関原発を建てさせない山口県民連絡会によって開設されました→ http://kenminrenrakukai.wixsite.com/2017
賛同の呼びかけと、マルシェ出店案内のファイルを、以下のところに置いてくれてあります。
以下に、同じ内容の jpeg ファイルを掲示します。ご参照ください。

上関原発を建てさせない山口県民大集会2017 賛同のお願い(おもて面)
上関原発を建てさせない山口県民大集会2017賛同呼びかけ(おもて面)

上関原発を建てさせない山口県民大集会2017 賛同のお願い(うら面)
上関原発を建てさせない山口県民大集会2017賛同呼びかけ(うら面)

上関原発を建てさせない山口県民大集会2017マルシェ出店のご案内(おもて面)
上関原発を建てさせない山口県民大集会2017マルシェ出店のご案内(おもて面)

上関原発を建てさせない山口県民大集会2017マルシェ出店のご案内(うら面)
上関原発を建てさせない山口県民大集会2017マルシェ出店のご案内(うら面)

2016年11月11日金曜日

前文 村岡嗣政山口県知事による上関原発建設予定地の埋立許可の撤回を求める声明

上関どうするネットは、2016年11月11日、「村岡嗣政山口県知事による上関原発建設予定地の埋立許可の撤回を求める声明」を発表し、山口県知事およびメディア各社に送付しました。このブログ記事は、その声明の前文です。
この文書の pdf 版は http://yahoo.jp/box/6Zjx8e からダウンロードいただけます。末尾に jpeg 画像を添付します。

2016.11.11
上関どうするネットの声明文の前文

 村岡嗣政山口県知事が8月3日(水)に、中国電力が上関原発を建設するために山口県に申請していた建設予定地の埋立免許の延長を許可しました。

 私たちはこの埋立許可申請の延長を、とんでもないことだと考えています。
 そもそも、上関原発建設の予定地で生物多様性の宝庫と言われる奇跡の海 田ノ浦の埋立は、手続きの観点からしても申請を失効させるべき事柄です。
 この埋立免許の延長について、遅くなりましたが「上関どうするネット」として声明を作成し、村岡山口県知事に送付しましたので、報告します。

 以下は、中國新聞で報道された埋立に関する経緯です。
 ご参考までに、引用させていただきます。

・ 2008年10月22日 山口県の二井関成知事が中国電力に免許を交付
・ 2011年3月15日 福島第1原発事故を受けて埋め立て工事が中断
・ 2012年6月25日 二井知事が免許延長を認めない考えを表明
・ 2012年7月29日 山本繁太郎知事が初当選。
上関原発計画について二井知事の方針を踏襲すると表明
・ 2012年10月5日 中電が免許延長を申請
・ 2012年10月23日 県が中電に延長申請の最初の補足説明を要請
・ 2013年1月30日まで計4回、補足説明の要請繰り返す
・ 2013年3月4日 山本知事が県議会代表質問で、可否判断を1年程度先送りすると表明。不許可方針から転換
・ 2013年3月19日 5度目の補足説明を中電に要求。
回答期限を14年4月11日に設定
・ 2014年2月25日 村岡嗣政知事が就任
・ 2014年4月14日 5度目の補足説明の回答文書が中電から県に届く
・ 2014年5月14日 村岡知事が6度目の補足説明を中電に要求し、可否判断を先送り。回答期限を2015年5月15日に設定
・ 2015年5月18日 6度目の補足説明の回答文書が中電から県に届く。
中電が2年8カ月の免許延長を県に申請
・ 2015年6月22日 村岡知事が7度目の補足説明を中電に要求し、可否判断を先送り。回答期限を2016年6月22日に設定
・ 2016年6月22日 中電がさらに1年1カ月の免許延長を県に申請
・ 2016年6月23日 7度目の補足説明の回答文書が中電から県に届く
・ 2016年7月28日 埋め立て免許取り消し請求訴訟で、山口地裁の裁判官3人が現地を初めて視察
・ 2016年8月3日 村岡知事が、中電が申請していた埋め立て免許の2019年7月6日までの延長を許可。
上関原子力発電所本体の着工時期の見通しがつくまで埋め立て工事をしないよう要請

村岡嗣政山口県知事による上関原発建設予定地の埋立許可の撤回を求める声明

「上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~」(略称 上関どうするネット)は、2016年11月11日、「村岡嗣政山口県知事による上関原発建設予定地の埋立許可の撤回を求める声明」を発表し、山口県知事およびメディア各社に送付しました。
こちらの文書の pdf 版は http://yahoo.jp/box/CL_XcG よりダウンロードいただけます。また、末尾に jpeg 画像を添付いたします。



村岡嗣政山口県知事による
上関原発建設予定地の埋立許可の撤回を求める声明
2016年11月11日

山口県知事 村岡嗣政 様

上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~
(略称:上関どうするネット)
東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL 03-03357-3800
(原子力資料情報室気付 担当伴)

 私たちの団体は首都圏を中心に活動しています。メンバーには上関町の出身者や親戚が上関町に暮らす者、上関町の事業者と商取引のある者などのほか山口県出身者もおり、上関原発の行方に深い関心のみならず利害関係を持っています。


●埋立許可は取り消すべき●

2016年8月3日に貴職は中国電力に対して申請のあった公有水面埋立免許の伸長を許可しましたが、本来であるなら伸長を許可せず取り消すべきだと私たちは考えます。

貴職は免許伸長許可の竣功期限を2019年7月6日とし、その際「発電所本体の着工時期の見通しがつくまでは、埋立工事を施行しないこと」を要請しました。

貴職もご承知のように2011年に福島原発事故が起き、福島県をはじめ飛散した放射能による環境汚染はいまだ深刻で、避難されている人々もなお9万人を超えています。

ところで、中国電力は上関原発の設置許可申請を2009年12月18日に提出しましたが、原子力規制委員会発足後に上関原発に関する審査会合は行われていません。しかも、上関原発が新規制基準に適合するためには審査基準等の抜本的な見直しが必要となっています。

山口県内を中心とした反対運動は根強く、上関原発予定地埋め立てが許可されたとしても、免許の有効期間の3年間で着工される現状ではありません。改正瀬戸内法の付帯決議にあるように、埋め立て後に長期にわたって本体工事に入れないようなことは許されることではありません。

したがって、今からでも埋立許可をすみやかに撤回すべきです。


●山口県が示す今回の許可の根拠の無効性●

貴職は、免許伸長を許可した事由に、「重要電源開発地点指定」の有効性を具体的な根拠としてあげています。

しかしながら、重要電源開発地点の指定に関する制度に関しては、2003年に電源開発促進税法が廃止されるに伴って、この指定の根拠となる電源開発基本計画も廃止されました。

その際、それまでに指定を受けていた地点について形式的に維持したに過ぎません。

よって、これを根拠に「国のエネルギー政策上の位置づけが、 (中略) 今後も存続する見通しであることを示す具体的な根拠となるもの」と言えるものではありません。

指定に対しては、進展状況をチェックする制度も指定を解除する制度もなく、事業者が計画を取りやめることで指定が解除されるものであり、経産省が「解除することは考えていない」としても、そのことが上関原発の計画を裏付けるものではありません。

また、中国電力の電力供給計画では上関原発建設の着工時期は未定となっており、この点からも許可伸長は妥当性を欠く行為と言わざるを得ません。


●安倍首相は原発新設について「現段階でまったく想定していない」と言明●

安倍政権は原子力規制委員会が認めた原発の再稼働を進めるとしていますが、原発の新設については安倍首相自身が2014年1月6日の年頭記者会見(註1)、及び本年1月26日の衆院本会議で(註2)「現段階でまったく想定していない」と言明しています。

そのため、上関原発計画に対する埋立免許の伸長を認めず、取り消すことが、貴職としての妥当で合理的な対処となります。

このままずるずると許可の伸長を繰り返せば、かえって上関町の健全な発展を阻害することにつながると危惧することを付記します。


以上

註1:2014年1月6日   日本経済新聞
   http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0601R_W4A100C1000000/

註2:2016年1月27日  財経新聞
   http://www.zaikei.co.jp/article/20160127/290380.html

2016年8月3日水曜日

来場者アンケートまとめ「いらんじゃろう上関原発2016~人も自然もいきものも~」(2016/5/14、渋谷)

大変遅くなりましたが、去る5月14日、東京ウィメンズプラザで開催した「いらんじゃろう!上関原発2016 ~人も自然もいきものも~」にお寄せいただいたアンケートをアップします。先にご案内した報告書、動画とあわせてごらんいただけると幸いです。

なお、ここにアップしたご意見は、ブログアップのご同意をいただいたものに限定していますが、いただいたどのご意見にもスタッフ一同、大変勇気づけられました。
アンケートをお寄せくださった皆様、ありがとうございました。



いらんじゃろう!上関原発2016 ~人も自然もいきものも~ 
<アンケート・自由記述>
2016年5月14日


● 原発新設は地元だけの問題ではないと痛感した。原発に対する危機意識をどう広く認識させるかが課題か。
● 都会に住む私たちにできること、やらねばいけないことを真剣に考えたい。まずは今日の話を周囲の人、特に子どもに伝えます。
● 原発の危険性と不合理はなんとしてもなくしたい。
● 小出先生の大変わかりやすい話に改めて原発の不条理に気づきました。
● 祝島の産物を買うことでも応援したいので、もっと情報を発信してほしい。
衆議院選挙時に辞めさせたい最高裁判所の裁判官を指名できることをアピールすることも、効果があると思う。
● 長い年月福岡に住んでいて、生協活動しながら、仲間と祝島に何度も行き、原発に反対する人々の底力、強さ、頼もしさに家族ぐるみでふれあわせていただいた。
● 小出裕章氏の説明、本当にわかりやすくて説得力がありました。京都での講演会に次いで二度目の受講です。自分のこれからの生き方をもっと真剣に考えなければいけないと思いました。
清水敏保氏の粘り強い活動に、本当に頭が下がります。
● 核の問題も基地の問題も根っこは同じですね。東京にあまりにもすべてのものが集中してしまった状況を改めるべきです。自然の中で生きている地方の人たちを見下すのはやめるべき。何でも経済優先はおかしいです。電気が必要なら送電ロスを考えると消費するところがそれぞれ小規模の発電システムを設置するような社会に変えたい。
この地球に人類はなぜ誕生したのでしょうか?
● 上関の方々が反対に心が変わることを、都会の方ができることを考えたいと思います。
美しい海は観光資源としてすばらしいので、もっと多くの方が行き、地元の人が観光で潤うといいと思います。
● 清水さんにはもっと方言でお話しいただければと思いました。そのほうがもっともっと思いが伝わりやすいのではないかと思いました。
● 小出さんのお話はとてもためになりました。来年のイベントも期待しています。
今まで電気を無意識に使ってきた、使わされてきた、その責任は大きいと思いました。
● 上関原発の反対運動について、具体的に知ることが出来てよかった。また、小出さんのお話がとてもわかりやすく、原発と原発事故の本質をはっきりとお話しくださって理解が深まりました。
● わかりやすい、そして重要なお話をありがとうございました。なんとしても原発をなくさなければなりません。安保法と同じ、沖縄の基地の問題も同じ、すべてねっこは一緒です。参院選で自民党を落とさなければなりませんね。
● 川内止めて、再稼働許さず建設許さず いつまでも祝島に行けばおいしい魚が食べられますように。
● とにかくあきらめないということですね。広げていくことが大切ですが、難しい面もあります。
● 祝島の方々の長い闘いを応援しています。
● とても有意義なお話を聞かせていただきました。科学的な事実、研究から立証されたこと、人として忘れてはならないこと、許してはいけないこと、小出さんの話から考えさせられることは多い。
また、清水さんのお話から、差別にも負けず理不尽さにも闘い、正面で戦い続ける上関、祝島の人のことを知り、考えると、私自身、今の社会、国の責任を痛感しました。

2016年7月27日水曜日

報告「いらんじゃろう上関原発2016~人も自然もいきものも~」(2016/5/14、渋谷)

大変遅くなりましたが、5月14日に東京ウィメンズプラザで開催したイベント「いらんじゃろう!上関原発2016 ~人も自然もいきものも~」についての報告書が出来上がりました。動画(こちらの記事をご参照ください)とあわせてごらんいただけると幸いです。


いらんじゃろう上関原発2016 ~人も自然もいきものも~

日時:2016年5月14日(土)13:30~16:00(開場13:00) 終了後パレード
場所:東京ウィメンズプラザ

 「今度は、真夏じゃない季節にパレードしたい!」から始まった2016年のイベント。祝島から清水敏保さん、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんをゲストに迎え、5月のさわやかな季節に開催できました。会場を埋めつくすほどたくさんの方に参加していただき、終了後は、若者や家族連れ、海外からの訪問者も多かった青山から表参道、原宿へとパレードしました。

「上関原発計画の現状と祝島のこれから」
  清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)


祝島からは、朝日が昇る方向に原発の予定地があり、建設されれば原発を拝むことになりかねません。

1982年から30年以上続く上関原発建設計画は、福島第一原発事故後5年以上工事が中断しています。原発推進派が多数を占める上関町でも、原発に頼らないまちづくりの取り組みが始まろうとしていましたが、安倍政権に代わると再び原発建設を期待する声が上がり始めました。2012年10月に失効するはずだった原発予定地海域の「埋立免許」は、失効直前に中国電力が3年間の延長を申請。政府の顔色を見ながら判断を先送りしている山口県の姿勢は、県民よりも国や電力会社の意向を重視しているとしか思えません。

中国電力は、清水さん他3名に対して「工事を邪魔した」ことを理由に、4800万円の損害賠償請求の裁判を起こしました。ところが、突然裁判所より和解を提案されたとのこと。裁判所に全国からたくさんの人が傍聴に来ているので、いい加減な判決は出せないと裁判所も慎重に構えているのが感じられるそうです。

祝島島民の会の反対運動は、人口減少と高齢化という苦難を抱えながらも、毎週月曜日に実施している島内デモは1200回を超えました。上関原発建設計画に対しては、福島第一原発事故を契機に、上関だけの問題ではないという認識が高まり、反対運動は全県、全国に広がっています。


「原子力発電は 電気が足りなくなっても やってはいけない」
  小出裕章さん(元 京都大学原子炉実験所助教)



・原子力発電と火力発電は湯沸し装置
蒸気でタービンを回し、発電するしくみは、蒸気機関と同じ要領で、非常に単純で250年前に発明された古めかしい技術です。燃やす燃料が異なるということ。

100万kW(上関原発は137.3万kW)の原子力発電所1基が1年運転するために必要なウランの重量は1t。広島原爆で燃えたウランの重量は800gだったことを考えると、たかが、発電のために、大量の燃料を必要とし、大量に「死の灰」と呼ばれる放射性物質が生み出され、蓄積され続けている事実を改めて認識しました。

・福島原発事故は進行中
熔け落ちた炉心がどこに、どんな状態であるのわからない。すでに大量に放出された放射性物質によって汚染された環境。果てしない放射能封じ込め作業のために劣悪な条件で放射能と闘っている労働者。故郷を奪われ生活が一変し、さらに放射能と隣り合わせの暮らしを強いられる住民などなど、敷地内外で苦悶が続いています。

今、福島では、見かけの復興が最優先とされ、汚染があることを口にすると復興のじゃまだと非難される状況です。被害者同士が分断され、福島原発事故を引き起こした加害者である東京電力や政府は処罰もされず、さらに原子力政策をすすめようとしています。

・事故がなくても悲惨な原子力
原子力を利用すれば、ウラン鉱山から始まってさまざまな放射能のゴミを生みます。そのゴミは100万年にわたって隔離処分されなければなりません。明治維新から148年、アメリカ合衆国建国から240年、邪馬台国(卑弥呼)から約1800年。150年前の人が今の日本人の暮らしを誰が想像できたでしょうか。日本で原子力発電が始まって50年間に溜まった高レベル放射性廃棄物の隔離処分に求められる、100万年という時間の長さを突き付けられました。

・「原子力」は「差別」の問題
小出さんが原子力に反対する根本的な理由は、単に危険だからではありません。原子力は徹頭徹尾、無責任で、他者に犠牲を強いるもの。平常運転時でも、下請け・孫請け労働者が被ばくさせられ、原子力関連施設は過疎地に押し付けられています。また、放射性物質を無毒化する手段を持っていないので、選択権のない未来の人々に毒物を押し付けることになり、それは「未来犯罪」と呼ぶべきだと。さらに、原子力を選択する限り、核兵器と縁が切れなくなると。

「原子力が抱える真の問題は、差別や平和に関わっている。祝島で粘り強く闘っている人々と都会に住んでいる私たちが、どこまで連帯できるか。絶対に上関原発を建てさせないことが大切です」と結ばれました。

2016年6月24日金曜日

【動画】「いらんじゃろう!上関原発2016~人も自然もいきものも~」(5月14日)

わたくしども上関どうするネットが2016年5月14日に開催しました、 「いらんじゃろう! 上関原発2016 ~人も自然もいきものも~」の、動画が届きましたのでお知らせします。



2016年5月14日(土) 「いらんじゃろう! 上関原発2016 ~人も自然もいきものも~」
青山ウイメンズプラザホール(東京)

1/4
清水敏保さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)
「上関原発計画の現状と祝島のこれから」
https://youtu.be/KjFmootyqG0 (約26分)

2/4
小出裕章さん
「原子力発電は 電気が足りなくなっても やってはいけない」
https://youtu.be/YoPUdhTK1aI (約1時間29分)

3/4
質疑応答 清水敏保さん、小出裕章さん、進行:菅波完さん
https://youtu.be/zLAaRLRdE10 (26分)

4/4
パレード(青山~代々木公園パレードの一部)
https://youtu.be/-WJmqYLPkhc (3分)

2016年6月20日月曜日

山口県議会における代表質問権の停止の撤回を求める声明(上関どうするネット、2016/6/18)

去る6月1日、山口県では6月8日からの県議会6月定例会を前に、議会運営委員会が開催されましたが、そこで、会派「民主・連合の会」に対し6月と9月の定例会における代表質問をさせないという決定が行われました。

この決定に対し、2009年秋より山口県上関原発計画に反対してきた立場から、上関どうするネットは以下の声明を発表するものです。

(pdf は http://yahoo.jp/box/QvqGho からご利用いただけます。)


山口県議会における
代表質問権の停止の撤回を求める声明

2016年6月18日
上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~

 去る6月1日、山口県議会6月定例会の開始に当たり開催された山口県議会運営委員会において、民主・連合の会の代表質問権が制限されることが、与党の賛成多数により決定された。

この決定に対しては、当該「民進・連合の会」だけでなく同会を含む「日本共産党山口県議団」「社民党・市民連合」「草の根」の四会派から、同日付けで共同の抗議文が畑原基成山口県議会議長に提出されている。

今回の代表質問権制限の理由は、2016年2月定例会の最終日に行われた請願採択の際、民主・連合の会の議員の一人がとった行動により、会派の所属議員の意思表示が一致しなかったためとされているが、決定に先立つ5月24日、当該議員は、県議会議長及び議会運営委員長に文書を提出し、採択に当たっては会派内で一致した行動をとったことを改めて表明し、問題となった表決後の動きが誤解を招くような行動となってしまったことについて深く反省している旨申し述べている。

県議会議員はそれぞれが、多種多様な意見を持つ県民によって、直接選挙で選出され、政策立案機能や県政監視機能を担うことを託されている存在であり、地域社会を民主主義的に発展進化させるべき社会の重要な構成要素である。その機能の具体化の場である県議会において、代表質問権が制限されることは、あってはならないことである。

この間の経緯に鑑み、今回の民主主義の根幹を揺るがす決定を山口県議会が多数で行ったことを憂慮し、決定のすみやかな撤回と数にたよらない議会運営の実施を求めるものである。